ミンキーモモ46話を放送すると地震が起きる
魔法少女のブームを引き起こしたといわれている「魔法のプリンセス ミンキーモモ」には、少し怖い都市伝説がある。それはとある回を放送すると大地震が起きてしまうというものである。
その回が46話なのだが、初めて放送されたのは1983年1月27日である。46話の内容はなかなか重く、ミンキーモモが魔法だけでは人を助けることが難しいことを知って、交通事故で亡くなってしまうというもの。
衝撃の展開だったために有名な回でもあるが、それ以上に驚かされたのは、放送中にミンキーモモが交通事故に遭った直後のことである。現実の世界で地震速報が流れたのだ。
これだけであれば都市伝説にはならなかっただろうが、問題はその後である。大体のアニメは、時を経て再度放送されることが多く、ミンキーモモも例にもれず再放送が行われていた。
次に放送されたのは1989年だったのだが、その時にも地震が起きた。初回は関東だったが、今度は岩手県沖にて地震が発生したのである。
そして少々時間が空いて2008年、地上波ではなくYahoo!で放送されたことがあったのだが、その時には岩手県、宮城県でマグニチュード7.2の地震が観測された。また、TOKYOMXでの放送の際は茨城県沖で地震が発生している。
地震と言えば、大きな被害をもたらし人々の心に強く傷を残すことになった「阪神淡路大震災」だが、この時にもミンキーモモは放送していたのである。そして、やっぱり46話が放送されていた。
偶然というには一致しすぎているため、都市伝説とはいえ本当に何かあるのでは?と思われている。
ミンキーモモの最終回は必ず地震が起きる
上記で46話を放送すると地震が起きると言ったが、実はミンキーモモを放送して地震が起きるのは46話だけではない。
ミンキーモモは前期と後期に分かれて放送されていたのだが、前期の最終回、後期の最終回でも地震が発生していたのである。
前期の最終回が放送された時は、関東地方での弱い地震が観測された。そして後期の最終回では、日本海中部地震が発生しているのである。
現在では見ることが難しいかもしれないが、実際に放送された最終回の録画を見ると、地震が発生したというテロップが見られるらしい。ただ今では少々確かめるのが難しいため都市伝説となっている。