日本人の寿命は2倍増えている
人類が今まで追い求めていた物として不老不死という一つの例がありますが、実はもう実現可能のとこまで来ています
今日本人の平均寿命というのが84歳で世界一位に君臨していますが、ただこれが100年前の日本の大正初期にまで遡ると
平均寿命は平均45歳程度だったと言われています
女性86.83歳で3年連続世界一 14年の日本人平均寿命
太平洋戦争が終わるまでは50歳を下回っていたと言われています
つまり現在の日本人のへいきん寿命というのが2倍近くまで増えた事になります
寿命のメカニズム

では寿命というのはどういうメカニズムかというと、その答えは自分の体の中にあるDNAに答えはあります。
人間の体の中では絶えず細胞分裂が繰り返されています。この細胞分裂による新陳代謝によって細胞が若くいつづけけられる事ができるんです
では逆に細胞分裂が遅くなっていく段階こそがいわゆる老化の始まりになります
その遅くなった細胞分裂が遅くなって極限までいって
最後には細胞分裂が止まってしまうという事は・・すなわち”死”を意味します
実は細胞というのは「いつまで細胞分裂できるのか」自体生まれつき決まっています。
それは何であるかというと細胞の中にある染色体の一部である「テロメア」という細胞に当たります
テロメア

そのテロメアという染色体は実際何をしてるかというと、先端にあるキャップのようなモノで遺伝子情報を保護するといった役目を果たしています
では実際にテロメアはどんな動きをしているかというと、実際に細胞分裂を繰り返すたびにテロメアはどんどん小さくなっていきます・・
そしてテロメア自信が無くなってしまうと「もう細胞分裂が出来なくなってしまった」という事でテロメアによる細胞分裂の終了を意味します。
テロメアは別名「死のタイマー」とも呼ばれています
テロメアをストップする物質?
しかし絶対的な”死”のタイマーであるテロメアをストップできる物質が発見されました
その名もテロメラーゼという酵素でして、このテロメラーゼという酵素を活性化させる為の遺伝子組み換えのウィルスを作り
テロメラーゼは人間(生き物)が本来持ち合わせている細胞の一部(酵素)
実際にマウスに投与する実験が行われました、結果どうなったかというと・・
実際にマウスの細胞が若返ったという実験結果が得られ寿命が延びたという報告がありました
さらには自分(人間)の体にも投与した人が現れだしたんですが・・
その投与した人は細胞年齢が20近く若返ったという報告まであります。
細胞分裂を繰り返す事は人間にとって良い事ばかりでは無い
というのも人間の体の中では3歳ぐらいで細胞分裂が止まって、そこからは死ぬまで細胞が働き続けるという場所があります
それは脳などの神経細胞になります。つまり先ほどの説明でいくとをする細胞分裂体の老化は止められるんですが
細胞分裂をしない脳の老化は止められない訳です。つまりは脳だけ置いて行ってしまいます
実はこの謎を握る人物が存在します
この写真をご覧ください▼

実は右側で子供を抱っこしてるのが妹で抱っこされてる方がお姉さんになります。
この抱っこされてる子供は「歳をとらない少女」と呼ばれていました。
この写真の時点では10代後半くらいで妹さんはその3つ下になります。
この歳をとらない少女なんですが1歳になるまでは順調に育ったんですが・・その境に体と脳の成長がストップしたまま20歳まで生き続けたんですね。
(ブルックグリーンバーグさんは器官系の疾患により20歳で他界されてます)
ブルックグリーンバーグさんがなぜ特殊だったかというと。細胞分裂をしないはずの脳の成長が止まったまま生き続けた事は全世界で類を見ない事だったんですね。
成長がそこで止まってるという事は、ウラを返せば老化がそこで止まってるという事になるので世界中の学者がこの件について研究した訳です
ブルックグリーンバーグさんが亡くなった今もなお研究が続けられています。
脳の老化さえ解き明かしてしまえば人類が追い求めていた、健康的な「不老不死」がやっと実現するんです
不老不死が引き起こす人口爆発
食物連鎖の頂点にいる人間が不老不死を得たことによる”異常な人口爆発”がかなりの確率で起こる事が予測されてます
だって死にませんからね。
地球には今人類の天敵などいなくて「楽園」状態ですが・・これが人口爆発を起こしてしまうと。
それに伴った食料危機であったり環境破壊も起こり、土地をめぐる戦争なんかも起きてしまうのは容易に想像できます
これほどまでに不老不死によって人類が地球を埋め尽くしてしまったら・・・残された手段としたら地球以外の住める場所を探す以外ありません
人類の移住先は火星
実はもう人類の移住先は火星に断定されイーロンマスクが「火星移住計画」をちゃくちゃくと進めています
人類が人口爆発する前に火星に移住することが出来るのか、それとも人類が地球を埋め尽くして自ら絶滅の道を辿るのか・・
信じるか信じないかはアナタ次第です。