都市伝説の中でも定番の説の
日ユ同祖論について取り上げます。
日ユ同祖論は、日本人とユダヤ人は、
ルーツが同じなのでは?と考える説です。
結論から言うと…
私たち日本人とユダヤ人は、
同じルーツを持っている可能性が高いです。
そうじゃないと説明が付かない!
という多くの共通点があるのです。
その共通点の数、実に18個です。
※共通点は調査して、随時追加します。
真偽のほどはわかりませんが、
日本人のルーツはユダヤ人であっても
おかしくないと思うはずです。
それでは、日本人とユダヤ人の共通点を
順番に説明していきます。
- 1 日ユ同祖論とは
- 2 日本人とユダヤ人の18の共通点
- 2.1 伊勢神宮の六芒星とイスラエル国旗の六芒星(ダビデの星)
- 2.2 伊勢神宮の前身「龍(この)神社」の六芒星の刻印
- 2.3 日本の年越し文化とイスラエルの年越し文化
- 2.4 神社の鳥居のルーツは古代イスラエルの出エジプト記
- 2.5 日本の神社と古代イスラエルの神殿
- 2.6 日本の狛犬とイスラエルのライオン像
- 2.7 山伏の兜巾(ときん)とヒラクティリー
- 2.8 日本のお神輿と契約の箱(失われたアーク)
- 2.9 徳島県の剣山とソロモンの秘宝
- 2.10 京都の祇園祭とユダヤのシオン祭り
- 2.11 八咫の鏡(やたのかがみ)に書かれたヘブライ語
- 2.12 国技「相撲」とイスラエル「ヤコブ」
- 2.13 日本語とヘブライ語の共通点
- 2.14 日本の国家「君が代」とヘブライ語
- 2.15 日本人と古代ユダヤ人の体形とYAP遺伝子
- 2.16 天皇家のシンボルとエルサレム神殿の門の16弁の菊花紋章
- 2.17 渡来人「秦氏」と失われた10支族
- 2.18 京都市の紋章と六芒星(ダビデの星)
- 3 まとめ
日ユ同祖論とは
日本人とユダヤ人(古代イスラエル人)は
共通の祖先を持つという説です。
日ユ同祖論は大きく3つに分けられます。
- 古代イスラエルの失われた10支族が日本に渡来した説
- 古代イスラエルの12支族全てが日本に渡来した説
- 古代日本人がユダヤ人の祖先であるという説
日ユ同祖論の起源は、明治に来日した、
スコットランド人のニコラス・マクラウドが
提唱したことから始まります。
ニコラス・マクラウドの主張は
以下の通りです。
日本人の祖先は、イスラエルから渡来したと考える。
古代イスラエルの失われた10支族は、
青森戸来村、沖縄奄美、朝鮮半島らを経由して
日本の京都「鞍馬寺」へ渡った。
ダン族など残りの支族は、
朝鮮半島に留まったと考えている。
これらの説の整合性は取れているため、
信じる方も多い説ではありますが、
一般的にはトンデモ理論だとされています。
日本人とユダヤ人のDNAのつながり
しかし、日本人とユダヤ人のDNAは、
強いつながりがある事がわかっています。
男性の細胞の中には、Y染色体があります。
Y染色体は、DNAの格納庫のようなものです。
Y染色体の遺伝子情報は、
父から息子へ、男系でのみ伝えられます。
実は、日本人男性の40%近くは、
Y染色体に「YAP(ヤップ)」という
特殊な遺伝子配列を持っている事がわかりました。
「YAP(ヤップ)」遺伝子は、
中国人や韓国人にはほとんど見られず、
アジア系人種の中で非常に珍しい遺伝子です。
この「YAP(ヤップ)」遺伝子配列を、
全世界のユダヤ人の30%程度が保有しています。
同じ遺伝子配列を持つという事は、
先祖が同じという事を意味します。
全くの無関係という事ではなく、
日本人とユダヤ人の祖先につながりがあると、
考えられているのです。
古代イスラエル民族12支族と失われた10支族
日ユ同祖論のキーワードは、
「古代イスラエルの失われた10支族」です。
先ほどから、何度も登場していますが、
いまいちよくわかりませんよね。
旧約聖書では、イスラエルはイサクの次子ヤコブに
由来する12の支族からなる集団でした。
※イサクはイスラエル人の伝説上の始祖、アブラヒムの子。イスラエル族長のひとり。
こちらが、古代イスラエル12支族です。
古代イスラエル12支族
- ユダ族
- イッサカル族
- ゼブルン族
- ルベン族
- シメオン族
- ガド族
- エフライム族
- マナセ族
- ベニヤミン族
- ダン俗
- アシェル族
- ナフタリ族
上記の古代イスラエル12の支族のうち、
10支族の行方が分かっていません。
行方が分からない支族を指し、
「失われた10支族」と言います。
ユダ族、ベニヤミン族を除く10支族の行方が分かりません。
イスラエル失われた10支族
- イッサカル族
- ゼブルン族
- ルベン族
- シメオン族
- ガド族
- エフライム族
- マナセ族
- ダン俗
- アシェル族
- ナフタリ族
旧約聖書の内容が入り混じるので、
神話と史実の内容でごちゃごちゃしますよね。
果たして、どこまでが史実に基づくのか…
ただ、失われた10支族に関して、
イスラエル政府も言及しています。
- アフガニスタンに移住した説
- エチオピアに移住した説
- 中国に移住した説
- 日本に移住した説
- インドのカシミール地方に移住した説
- インド東部に移住した説
- ミャンマーに移住した説
- 朝鮮に移住した説
- イギリスに移住した説
- アメリカに移住した説
実は、これだけの仮説があって、
日ユ同祖論はその中の仮説の1つなのです。
しかしながら、多くの説の中でも、
日ユ同祖論は多くの支持を集めています。
その根拠が、我々日本人とユダヤ人に、
複数の共通点があるためです。
それでは、順番にご紹介します。
日本人とユダヤ人の18の共通点
非常に多くの類似点がある事から、
トンデモ理論で片づけることなく、
ご覧頂けるとうれしいです。
伊勢神宮の六芒星とイスラエル国旗の六芒星(ダビデの星)
これはイスラエルの国旗です。
中央にある三角形と逆三角形を
組み合わせた図形が六芒星であり、
ダビデの星と呼ばれる図形です。
ダビデ王は古代イスラエルの王です。
そのことから六芒星をダビデの星と呼び
ユダヤ人のシンボルマークとしています。
実は、この六芒星ですが、伊勢神宮の
内宮から外宮に至る道路の両側に並ぶ石灯籠に、
刻印されている事がわかっています。
石灯籠の数はなんと514基もあります。
ちなみに、石灯籠は、
昭和30年に「伊勢三宮奉賛献灯会」という、
団体が設置したものです。
この団体は、非常に謎が多いのです。
関西財界人らによって、
設立されたと言われていますが、
灯籠設置後、数年で解散しています。
そのため、なぜ、石灯籠に対して、
六芒星を刻印したのか?という点も、
全くの謎なのです。
何か、特別な意味があったのでしょう。
2018年、灯籠と路線バスが接触し、
歩行者に灯籠が当たる事故が発生します。
この事故がきっかけで、すべての灯籠が
現在は撤去されています。
伊勢神宮の前身「龍(この)神社」の六芒星の刻印
日本人の総氏神を祀っているのは、
伊勢神宮という事はご存じだと思います。
天照大御神(アマテラス)ですよね。
伊勢神宮の前身は、「籠(この)神社」で、
籠神社の宮司を代々務めるのが
海部(あまべ)一族です。
82代目宮司を務める海部光彦氏が、
極秘であった「裏家紋」を公開して話題になりました。
それがこちらです。
「籠神社」の奥の院である
「眞名井神社」の石碑に刻み込まれた
裏家紋は六芒星(ダビデの星)だったのです。
海部氏(あまべうじ)一族は、
古代イスラエル民族と
つながりがあるのかもしれません。
ちなみに、眞名井神社の六芒星は、
途中で三つ巴の紋章に代わりました。
三つ巴は悪魔の数字「666」だとか・・・。
都市伝説的な話題が尽きませんね。
そもそも籠神社の「籠」の意味は、
かごめを指しています。
かごめとは、籠の目ですから、
ダビデの星(六芒星)の意味を持ちます。
日本の年越し文化とイスラエルの年越し文化
ユダヤ教には、過越祭り(ペサハ)という、
新年を祝う祭りがあります。
新年を祝う過越祭り(ペサハ)は、
ユダヤの祭日のうちで最古であり、
最大の祭りと言われています。
過越祭り(ペサハ)には、日本の年越しと
共通している部分がいくつかあります。
- 家族で寝ないで夜を明かす
- 普段食べないお餅を食べる
- 過越祭り(ペサハ)の期間は7日間
ユダヤ人も普段食べないお餅を、
過越祭り(ペサハ)の際に食べます。
そして、過越祭り(ペサハ)の期間は、
7日間とされており、
日本の正月期間とまったく同じです。
神社の鳥居のルーツは古代イスラエルの出エジプト記
神社には必ず「鳥居」がありますが、
あなたは鳥居の意味をご存じでしょうか?
私はこの記事を書くまで知りませんでしたが、
おそらく、多くの日本人が知らないはずです。
日本の神社にある建造物なのに、
不思議だと思いませんか?
実は、ユダヤ人が見れば鳥居の意味を
即座に理解する事ができるそうです。
なぜかというと、鳥居の形は
古代イスラエルの建物の入り口と
そっくりの構造をしているためです。
他にも「鳥居」はヘブライ語アラム方言で
「門」という意味であるのです。
これは、旧約聖書の出エジプト記の内容が、
ユダヤ人に名残として
今でも残っているためかもしれません。
旧約聖書の出エジプト記について、
ものすごく簡単に説明します。
出エジプト記のあらすじ
ユダヤ人の祖(ヘブライ人)は、
エジプトで奴隷になっていました。
増えすぎるヘブライ人を見て、
エジプトのファラオ(王)は、
ヘブライ人の男児を殺す命令を出します。
モーセの親は、モーセの殺害から逃すため、
ナイル川に流す事にします。
その後、モーセはエジプトの女王に拾われ、
成長する事になります。
その後、モーセは神から啓示を受けて、
ヘブライ人を約束の地への導く事になります。
モーセは、エジプトのファラオに、
ヘブライ人の解放と出国をお願いしますが、
認めてもらう事ができません。
そこで、神はエジプトに対して、
十の災いを起こします。
神の十の災いには、
エジプト中の長男を皆殺しにする、
というものがありました。
ファラオがヘブライ人の男児を殺す命令を出した
報いだと考えられています。
神の災いによって、殺戮の天使が、
エジプト中の長男を殺していく中、
モーセはヘブライ人に指示を出します。
身代わりに子羊を1頭殺し、
その血を鴨居(ドアに入口部分)に塗り、
家の中で待つように指示します。
鴨居と柱が赤いため、殺戮の天使から
逃れる事ができたのです。
その後、長男を殺されたファラオは、
ヘブライ人の解放と出国を認めます。
殺戮の天使から逃れるための、
鴨居と柱に塗った血が、
鳥居のルーツだとされています。
鳥居は赤いですからね。
日本の神社と古代イスラエルの神殿
古代イスラエルの神殿と日本の神社は
構造上で驚くほど似ている点があります。
古代イスラエルの神殿は 「幕屋(まくや)」と
呼ばれる移動式でした。
こちらが「幕屋」です。
幕屋は周囲を幕や板で囲み、
中で神に捧げる祭祀(さいし)をおこないます。
日本も似た構造の神社が多くあります。
他にも共通点があります。
- 聖所・至聖所・拝殿に分かれた構造
- 祭壇には明かりをともす常夜灯
- 脇には手を洗う水盤
- お賽銭を入れる箱
というように多くの共通点があります。
日本の狛犬とイスラエルのライオン像
またまた神社に関連する事ですが、
日本の神社の前には
狛犬(こまいぬ)の像が置いてありますよね?
狛犬という名前ですが、
犬というよりもライオンに近い見た目です。
実は古代ソロモン神殿の前にも、
ライオンの像が置いてあったのです。
ライオンはダビデ王の血族でもある
ユダ族のシンボルでもあるのです。
山伏の兜巾(ときん)とヒラクティリー
ユダヤ人は祈りの時に、
正装に着替えて、ヒラクティリーを付けます。
ヒラクティリーとは、旧約聖書の言葉を収めた
小さな箱のこと言います。
これは山伏が頭につける兜巾(ときん)と
使用方法が酷似しているのです。
山伏の兜巾とユダヤ人のヒラクティリー以外に、
ユダヤ人の祈りの時の正装と
山伏の服装も驚くほど似ています。
他にも共通点があります。
山伏は儀式の際にほら貝を使いますが、
ユダヤ人はショーファーと呼ばれる笛を使います。
似た服装に、似た道具を使って儀式を行う…
同じルーツなのでは?と感じます。
日本のお神輿と契約の箱(失われたアーク)
古代イスラエルの秘宝「契約の箱」(アーク)
と日本のお神輿がそっくりな形をしています。
形が似ていると思いませんか?
契約の箱(アーク)は、
モーセが神から授かった十戒石板を、
補完している箱の事を言います。
十戒石版とはモーセの十戒の事です。
モーセが神から授かった10の戒律が
記載されていて、内容は以下の通りです。
- 主が唯一の神であること
- 偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
- 神の名をみだりに唱えてはならないこと
- 安息日を守ること
- 父母を敬うこと
- 殺人をしてはいけないこと(汝、殺す無かれ)
- 姦淫をしてはいけないこと
- 盗んではいけないこと
- 隣人について偽証してはいけないこと
- 隣人の財産をむさぼってはいけないこと
話を契約の箱に戻します。
契約の箱は、全体に黄金が張られており、
旧約聖書の出エジプト記には
契約の箱の作り方が記されています。
アークとお神輿は見た目がそっくりな事以外に、
以下の共通点があります。
- アーク上部の天使像と神輿上部の鳳凰がともに羽を広げている
- 黄金で装飾されている
- アークも神輿も2本の棒を担いで移動する
- 神輿を担ぐものは身を清める=古代イスラエルも契約の箱を担ぐときに身を清める
など、奇妙に一致する点が
非常に多くあるのです。
お神輿は、日本のお祭りで使用しますよね。
お神輿を担いで街をねり歩く光景は、
契約の箱をエルサレムに迎えた時の光景と、
非常に似ているんですよね。
徳島県の剣山とソロモンの秘宝
北イスラエル王国(10支族王朝)は
アッシリア帝国によって滅ぼされました。
しかし、北イスラエル王国が滅亡する際、
2つの宝の消息が分からなくなっています。
- 契約の箱(アーク)
- ソロモンの財宝
学者たちが消息の手掛かりを追っていますが、
徳島県の修験道の聖地にして霊山である
「剣山」にあると根強いうわさがあります。
一時、発掘隊が組織された時期もありました。
剣山では毎年「神輿祭り」が行なわれるが、
その日は「祇園祭」とシオン祭りと同じ7月17日です。
京都の祇園祭とユダヤのシオン祭り
上記と重複する内容となります。
ユダヤには、「シオン祭り」という、
旧約聖書に書かれるノアの箱舟が
大洪水を乗り切った事を祝う祭りがあります。
シオン祭りと、京都の祇園祭には、
共通点が見られます。
- シオン祭りと祇園祭は7月1日から始まる約1カ月の祭
- シオン祭りの7月10日は贖罪の日、祇園祭の7月10日に神輿を清める儀式(神輿洗)が行われる。
- 祇園祭の山鉾(やまぼこ)巡行が行われる7月17日は、ノアの箱舟がアララト山に流れ着いた日。ノアの箱舟と山鉾も似ている。
- 「ギオン」と「シオン」という言葉は似ている。
2つ目の共通点は、清めるという点は、
共通しているのですが、
何を清めるのかが異なります。
シオン祭では、人を清める事に対し、
祇園祭は、神輿を清めます。
ここまで一致していたら、
おもしろかったですよね。
3つ目の共通点ですが、
下記が祇園祭の山鉾巡業の山車です。
船に見えない事もありません。
ノアの箱舟を模したものかもしれません。
祇園お祭りのルーツは、
イスラエルなのかもしれませんね。
八咫の鏡(やたのかがみ)に書かれたヘブライ語
伊勢神宮には三種の神器のひとつである
「八咫の鏡」があると言われています。
あると言われている理由は、
一般人は誰も本物を見たことがないためです。
神器を見れるのは、一部の宮司・神官のみが、
実物を見る事ができるとされています。
しかし、神器を見たと主張する人物がいます。
明治時代の文部大臣・森有礼と、
元海軍将校の矢野祐太郎です。
彼らは、八咫の鏡の裏面の中央に、
円が書かれていたとして、
その中にヘブライ語の記載があったとの事。
ちなみに、両者は別々のタイミングで、
神器を見ているとの事ですから、
一定の信ぴょう性があると考えられます。
そして、神器にはレプリカが存在しており、
レプリカの八咫の鏡にも、
ヘブライ語が書かれているそうです。
ヘブライ語学者の左近博士が、
鏡のヘブライ語を解読した所、
このように書かれていたと言います。
「エイエ・エシェル・エイエ」=われは在りて有るもの(神ヤハウェを指す)
これは『旧約聖書』でモーセが、
「神に名を問うたとき」の
神の答えの言葉と同じなのです。
なぜ、三種の神器である八咫の鏡に、
ヘブライ語が書かれていたのでしょうか?
国技「相撲」とイスラエル「ヤコブ」
日本の国技「相撲」ですが、
実は、古代イスラエルと関係があります。
こちらの画像をご覧ください。
古代イスラエル12支族の紹介の際に、
ヤコブをご紹介しました。
ヤコブは、イスラエル12支族の父です。
(12支族の祖はヤコブの子や孫)
旧約聖書の創世記32章25~30説に、
ヤコブと神の使いの戦いの記載があります。
ヤコブは天使(神の使い)に勝利した事で、
「イスラエル(神と闘う者)」
という名前を授かったのです。
相撲が日本でも神聖な儀式と言われる理由も、
旧約聖書の影響があるのかもしれません。
ちなみに、イスラエルには相撲愛好家が多く
イスラエル国内に相撲協会が2つもあるそうです。
ちなみに、「はっけよい」のハッケは、
「投げつけろ」を意味するヘブライ語です。
「はっけよい」のヨイは、「やっつけろ」、
「のこったのこった」は、「投げたぞ、やったぞ」を意味します。
日本語とヘブライ語の共通点
私たち日本人には意味が分からない掛け声も、
ユダヤ人にはわかる事が多々あるのです。
先ほど、ご紹介した相撲しかりですね。
ここから、より深掘りしていきます。
「大和民族はユダヤ人だった」の著者の
ユダヤ人言語学者ヨセフ・アイデルバーグは、
ヘブライ語と日本語に共通点があると言っています。
ヨセフ・アイデルバーグの考察
私は14年の歳月をかけて
世界各地の言語を調べあげた。
世界には中南米のマヤ人をはじめ、
失われたイスラエル10支族の
候補となる民族がいる。
しかし、日本語のように
ヘブライ語起源の言葉を
多数持つ民族は他にはなかった。
一般に日本語はどの言語にも
関連がないため「孤語言語」とされている。
しかし、ヘブライ語と類似した単語が
優に3000語を超えて存在しているのだ。
- 侍=ヘブライ語でシャムライは護衛者
- バレる=ヘブライ語でバレルは見つける
- 打破=ヘブライ語でダハは打ちのめす
- 映える=ヘブライ語でハエルは輝く
- 腹=ヘブライ語でハラは怒る
- 凍る=ヘブライ語でコールは寒い
- もの=ヘブライ語でモノは物、事
- 蜜=ヘブライ語でミツは果汁
- 主=ヘブライ語でナシは長、あるじ
- 終わる=ヘブライ語でアワルは終わる
- ジャンケンポン=ヘブライ語でジャン(隠して)、ケン(準備)、ポン(来い)
他にもまだまだあります。
へブライ語で指導者はナギと言い、
昔は神社の神主の事を
ネギ(禰宜)と呼んでいました。
そして、ヘブライ語でイザは救うであり、
イザナギは救う指導者という意味になります。
他にも、ヘブライ語でイザナミのナミは、
慰めで、慰め救うという意味です。
さらに、イザナギとイザナミが結婚する時、
下記の言葉を掛け合います。
- 「あなにやし、えをとこを」
- 「あなにやし、えをとめを」
「あなにやし」という言葉は
ヘブライ語で「結婚する」という意味なのだそうです。
古事記の中にも古代イスラエルの
影響を受けている事がわかります。
他にもこちらがあります。
伊勢音頭という江戸時代に、
伊勢国でうたわれて全国に広まった
民謡があります。
伊勢音頭の歌の掛け声で、
「エンヤラヤ」という言葉がありますが、
日本人には、意味が良くわかりませんよね。
しかし、ヘブライ語と解釈すると、
意味が分かるそうです。
「我こそヤハウェを賛美し奉る」
という意味になるそうです。
他にも
- ヤーエ=ヤハウェ
- ヨイショ=主、助けたまえ
- ワッショイ=神が来た
- ヤーレンソーラン=神が答えてくださった
という日本語とヘブライ語の
共通点がある事がわかっています。
日本の国家「君が代」とヘブライ語
日本語とヘブライ語には多くの
共通点がある事がわかりました。
実は、日本の国歌「君が代」にも
ヘブライ語との共通点があるのです。
こちらが君が代の歌詞です。
君が代の歌詞
君が代は
千代に八千代に
細石の巌となりて
苔の生すまで
この歌詞をヘブライ語に訳します。
君が代をヘブライ語へ翻訳
クムガヨワ
テヨニ ヤ・チヨニ
サッ・サリード イワ・オト・ナリァタ
コ(ル)カノ・ムーシュマッテ
似ている部分がありますよね。
重要なのはここからです。
ヘブライ語に訳した歌詞の意味がこちら。
君が代のヘブライ語での意味
立ち上がる
シオンの民 神・選民
喜べ・人類を救う、残りの民として
神・予言・成就する
全ての場所・語られる・鳴り響く
もっとわかりやすく訳すると
立ち上がれ、神を讃えよ!
神の選民、シオンの民!選民として喜べ!
人類に救いが訪れ!神の予言が成就する!
全地あまねく宣べ伝えよ!
という意味になるようです。
日本の国歌ではありませんよね。
国生みの神「イザナミ」「イザナギ」が、
古代イスラエルの影響を、
受けている事がわかりましたよね。
日本建国は古代イスラエルの民族が、
主導したと考えると、
国家がこのようになる事も理解できます。
日本人と古代ユダヤ人の体形とYAP遺伝子
古代ユダヤ人は、金髪の白人や黒人ではなく、
黒髪・黒目の浅黒い肌(褐色)をした人種で、
背が低かったとされています。
そして、体格は日本人とそっくりとの事です。
さらに、日本人とユダヤ人の
男性Y染色体の中に、YAP遺伝子を持つ事は、
12支族をご紹介した際にお伝えしました。
重複となりますが、下記のとおりです。
実は、日本人男性の40%近くは、
Y染色体に「YAP(ヤップ)」という
特殊な遺伝子配列を持っている事がわかりました。
「YAP(ヤップ)」遺伝子は、
中国人や韓国人にはほとんど見られず、
アジア系人種の中で非常に珍しい遺伝子です。
この「YAP(ヤップ)」遺伝子配列を、
全世界のユダヤ人の30%程度が保有しています。
同じ遺伝子配列を持つという事は、
先祖が同じという事を意味します。
全くの無関係という事ではなく、
日本人とユダヤ人の祖先につながりがあると、
考えられているのです。
天皇家のシンボルとエルサレム神殿の門の16弁の菊花紋章
エルサレム神殿の門には、
「16弁の菊花紋章」が刻印されています。
16弁の菊花紋章と言えば、日本の天皇家の紋章です。
天皇家以外に菊花紋章をシンボルにしているのは、
ユダヤ人の一部民族以外にいません。
現在のユダヤ教の教会には、
必ずと言っていいほど
菊花紋章がデザインされています。
もしかすると、天皇家と失われた10支族には
何かつながりがあるのかもしれません。
渡来人「秦氏」と失われた10支族
日本に多くの技術を伝承し、
日本を発展させたため、
秦氏は最強の渡来人と呼ばれています。
しかし、その多くは謎に包まれており、
どんな人物だったのか不明であり、
「ヘブライ系渡来人」という説もあります。
他にも聖徳太子=秦氏ではないか?
という説もあるほど謎の人物なのです。
秦氏は第15代応神天皇のとき、
大陸から渡来しており、10万以上の人々が
日本に帰化したと伝えられています。
京都の太秦(ウズマサ)に、
定住するようになりました。
秦家は非常に有力な力を持っており、
794年の平安京は秦氏の力によって
事実上作られています。
また、仁徳天皇陵のような
超巨大古墳建築にも秦氏の力がありました。
秦氏の本拠地にある
「八坂神社」の祇園信仰に、
古代ヘブライ信仰と非常に似た点があります。
そのため、秦氏を古代イスラエル民族と、
考える説があります。
八坂神社や伊勢神宮の周辺などに
「蘇民将来」という伝承にまつわる護符があるが、
ここにもダビデの紋章が出てきます。
何らかのつながりがあっても、
不思議ではありません。
京都市の紋章と六芒星(ダビデの星)
平安京のマークは六芒星(ダビデの星)
だと言われています。
そして、現在の京都府や京都市の紋章は、
平安京のマークを参考にしたと言われています。
ダビデの星に似ていると思いませんか?
三角形同士が組み合わさった図形に見えます。
ちなみに、平安京をヘブライ語になおすと
「エル・シャローム」となります。
イスラエルの聖地「エル・サレム」と似ています。
名称だけではありません。
聖地エルサレムの「城塞」は
12の門を持つなど、
構造が平安京と似ているのです。
建築にかかわったとされる秦氏は、
やはり、古代イスラエルとのつながりが
あったのかもしれませんね。
まとめ
かなり長くなりましたが、
こちらが日ユ同祖論だと言われる
18の理由です。
まだまだ他に共通点があるようで、
追加調査をして追記します。
どこまでが本当なのかわかりませんが、
ここまで多くの共通点があるので、
関わりがあったのは確かでしょう。
逆に関わりがない事が不自然なくらいです。
失われた10支族の生き残りが
今も日本にいるかもしれません。
そして、10支族が持ち出した
契約の箱(アーク)やソロモン秘宝が、
日本にあるかもしれません。