全世界で爆発的な人気を誇る「ポケットモンスター」。アニメや漫画も人気で、子供から大人まで楽しめる日本を代表するゲームである。
このポケモンにまつわる都市伝説は数多く存在するが、今回は伝説のポケモン「ギラティナ」についての噂を紹介しようと思う。
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ギラティナはムカデ?笑
ギラティナは、ポケットモンスターの「ダイヤモンド・パール」に登場する伝説のポケモン。「プラチナ」では、ギラティナがゲームソフトの表紙を飾っている。
ゴーストタイプのポケモンで、特殊な技「シャドーダイブ」を使うことができ、この技はギラティナだけが覚えるのだそうだ。
そんな伝説のポケモンギラティナだが、その見た目から「ギラティナはムカデポケモン?」とか、「ギラティナは虫タイプなの?」とか言われている、かわいそうなポケモンでもある。
足と節がたくさんあり、ムカデと言われると、確かにムカデに見えてくる。虫が苦手な人にとっては、気持ち悪いという印象かもしれない。
ネットやSNSでもギラティナがムカデっぽくて気持ち悪いとの声が多数。
お疲れ様です‼️
ギラティナとりあえず無事に捕獲出来ました‼️
が、下に居てる時はカーブエクセがなかなか難しいですね💦しっかし、この子中々の姿💦
皆さんが無理って言うのもわかります‼️ムカデっぽいけど横から見たらナメクジにも見えなくない⁉️ pic.twitter.com/cf12Ud1ufe
— ぴぃ@逆💯王😱ポケモンGO大阪 (@allfor916na920) 2019年4月3日
ギラティナの本当の正体はレッド?
と、ムカデポケモンの冗談はここまでにして、そんなギラティナだが、本当の正体はレッドではないか?という噂がある。
■ギラティナがレッドと噂される理由■
【プラチナに隠された秘密】
ダイヤモンドとパールが発売されたのち「プラチナ」バージョンも発売されたのだが、先ほども紹介した通り、こちらのパッケージにはギラティナが描かれている。
そして「platinum(プラチナ)」を日本語に訳すと「白金(はっきん)」となる。
読み方を変えると「しろがね」となり、金・銀バージョンで登場した「しろがね山」を連想させる。
このしろがね山は真っ暗な洞窟の為、普通に入っても画面が見えずに進むことができない。その為「フラッシュ」という秘伝技を覚えているポケモンを連れて行き、洞窟内を照らしながら進む必要があるのだ。
最深部では初代ポケモンの赤・緑の主人公であるレッドが、バトルをする為にプレーヤーを待ち構えているが、このレッドの手持ちポケモンはフラッシュを覚えていない。
ここで疑問となるのが「フラッシュを使わずにとうやって最深部まで辿り着いたのか?」という点。これに関しては、レッドは既に命を落としており、幽霊となっている為、暗い道でも進む事ができたのではないかと言われている。
【しろがね山の罪】
「guilti・罪の意識がある」(ギルティ)と「platinum・白金」(プラチナ)という言葉を合わせて「ギラティナ」という造語を名前につけたのだとしたら、ギラティナは「罪の意識があるしろがね山」や「しろがね山に対して罪の意識がある」というように解釈できる。
レッドがギラティナだとすると「レッドはしろがね山に対して罪の意識がある」または「しろがね山は、レッドに対して罪の意識がある」となり「自らが犯した何らかの罪により、しろがね山に呪われて命を落とし、最深部で霊として彷徨っていた」もしくは「レッドを何らかの理由で殺してしまい、霊としてこの世に縛り付けてしまったしろがね山は、レッドに対して罪の意識を抱いている」となる。
【レッド行方不明説】
ポケットモンスター金・銀で、赤・緑のスタート地点であるマサラタウンを訪れると、レッドの母親と会話をする事ができる。母親は「うちの レッドは たびに でてるの ぜんぜん れんらく してこないから」と語り「母親に連絡をしない=既に亡くなっている」可能性が高い。
【ゴーストタイプ】
ギラティナはムカデ?で記述したとおり、このポケモンは「ゴーストタイプ」のポケモンだ。レッドが幽霊だと考えると、幽霊を英語訳して「ghost(ゴースト)」となり、レッドがゴーストタイプのポケモンであるギラティナと何かしらの関係があるということになる。
【言葉を発しないレッド】
しろがね山でレッドに話しかけると「・・・・・・」としか表示されず、言葉を発しない。これは既にこの世ならざる者になっている為、人として会話ができなくなっているのではないだろうか。
【レッドとのバトルを終えると・・・?】
バトル終了後、普通のトレーナーであれば、捨て台詞等を吐くのがお決まりだが、レッドは何も言わずにパッと姿を消してしまう。普通の人間であれば、突然姿を消すことなど不可能である。
【シャドーダイブ】
上記の通り、突然姿を消してしまうレッドだが、この際ギラティナの特殊技である「シャドーダイブ」を使って、プレーヤーの前から姿を消したとしたら、つじつまが合う。
その後すぐにゲームのエンドロールが流れるのだが、ギラティナに姿を変えたレッドがシャドーダイブを使ってプレーヤーを攻撃し、それによりプレーヤーが死亡したため、すぐにエンドロールに切り替わったのではないだろうか。
まとめ
以上の理由から「レッドはギラティナ」という都市伝説が広まった。数あるポケモンの都市伝説の中で、憶測を確信へと変える十分な証拠があることから、かなり説得力のある都市伝説だと言われている。
大人にも人気があるポケモンだが、こうした様々な製作者側の意図も子供だけでなく、大人も惹きつける一つの魅力なのかもしれない。
今後もムカデポケモンギラティナのさらなる活躍を期待しよう。