グリーンのラッタ死亡説!ポケモンの公式が認めたってほんと?

子供から大人まで、全世界の人々から愛されている「ポケットモンスター」。

第一作目から最新作まで、アニメやゲーム内の設定について、様々な都市伝説が噂されてきた。

今回はゲーム版ポケットモンスターの「グリーンのラッタ死亡説」という都市伝説について紹介していこうと思う。

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悲しい都市伝説:グリーンのラッタ死亡説

悲しい都市伝説として有名なのが「グリーンのラッタの死亡説」である。

物語の途中から姿を見せなくなったラッタだが、ポケモンセンターのボックス(手持ちポケモンに持ちきれなくなったポケモンを預けておく場所)に預けられているのかと思いきや、そうではないらしい。

グリーンとは

初代ポケットモンスターはレッドが主人公となり、個性豊かなポケモンを捕まえて、チャンピョンリーグの四天王を倒して殿堂入りすべく、旅に出る物語。

レッドのライバルであるグリーンは、オーキド博士の孫であり、レッドの良きライバルとして度々登場する。

レッドとグリーンは、アニメ版の主人公のサトシとオーキド博士の孫であり、ライバルでもあるシゲルと同じ関係性である。

手持ちポケモンから消えたラッタ

ラッタは物語が進むとグリーンの手持ちポケモンから消えてしまうのだが、以下がラッタの登場バトルシーンについての詳細である。

【ゴールデンブリッヂ戦】→ラッタに進化する前の状態であるコラッタとして登場する。

【セント・アンヌ号戦】→コラッタからラッタに進化した状態で登場する。

【ポケモンタワー戦】→ラッタが登場しなくなる。

以上のことから、ラッタは進化前のコラッタからしっかり愛情を注がれ育ち、ゴールデンブリッヂ戦からセント・アンヌ号戦の間に経験値を積んで、無事ラッタに進化。

グリーンと共に旅を続けていたが、何らかの理由がありポケモンタワー戦以降は登場しなくなった

ライバルのラッタは死亡して登場しなくなった?

先ほども触れた通り、ラッタはポケモンタワーのライバル戦以降から登場しないため「セント・アンヌ号のバトルからポケモンタワー戦を迎えるまでに死亡しているのでは?」と言われている。

シオンタウンにあるポケモンタワーは、亡くなったポケモンを供養する為に建てられた塔で、中にはビッシリとお墓が並んでおり、主人公がグリーンとこの場所で遭遇するという事は、グリーンがポケモンの供養に来ていると考えるのが普通である。

グリーンの意味深な発言

バトルを始める前にグリーンが「おまえの ポケモン しんだのか?」と問いかけてくる。

そして主人公が勝利してバトルが終了すると「あほか いきてるじゃん」と発言するのだ。

この発言から、ポケモンタワーに供養以外で訪れる事が信じられないと言った様子が伺える。

公式ファンサイトが認めたってほんと?

公式ファンサイトで「ポケモン大好きクラブ」による特設コーナーが開設されており、そこでのQ&Aで以下の内容が掲載されている。

質問:ポケモンタワーでライバルに出会いますが、彼は何をしに来ていたのですか?

答え:もしかすると、彼が大切にしていたポケモンに、タワーまで会いに来ていたのかもしれないわね・・・。

その時、ロケット弾とフジ老人の揉め事が起きていたはずだけど、上の階で起こっている事に気づかないくらい、センチメンタルになっていたのかもね。

このことから、グリーンのラッタの死亡説ほぼ確定だと言っても良いだろう。

おおかた、ラッタを失った悲しみに打ちひしがれ、その供養にポケモンタワーへ来ていたグリーンだったが、ライバルである主人公に遭遇し「こいつもポケモンの供養に来たのか」と思わせておいて、実はそうではなかったと知って「あほか 死んでないじゃないか」という発言に繋がったのだと思われる。

ポケモンタワーではロケット団によって殺されたガラガラの霊が「ゆうれい」として登場する。

その子供であるカラカラは、シオンタウンの民家に引き取られ、母親のガラガラを思い鳴き声をあげる悲しいシーンもあることから、シオンタウン=ポケモンの死が深く関わっていると言える。

BGMも他の町には無い、悲しく不気味な音楽が流れるので、この町自体が「死」というテーマのもと、作られたのかもしれない。

天野翔一郎
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