名探偵コナンの黒幕の正体と真実…
名探偵コナンと言えば、敵対している黒の組織の真の黒幕は誰か?という話題は現在でも熱く語られている。未だに作中で直接語られていないが、作者は「すでに登場している」と言っており、黒幕の正体に関する都市伝説も様々ある。
一番有名な説は、「阿笠博士」だろう。何故なら彼は、名前に酒の名前が入っているからである。
黒の組織ではコードネームに酒の名前を使用しているため、酒の名前が入っているということはすなわち黒幕なのでは?と囁かれている。ちなみに酒の名前は「アーント・アガサ」である。
また、名探偵コナンには、コナンが名を名乗った際、シャーロック・ホームズを生み出した著者の名前から名をもらっている。「アーサー・コナン・ドイル」というのだが、彼には実はライバルといってもよい存在がいた。
その名も、「アガサ・クリスティ」である。彼は同じ小説家で、二人とも探偵物の小説を発行している。売り上げも同じくらいであったとされている。
つまり、コナンとアガサはライバル関係にあるという図式になり、黒幕は阿笠博士なのではないか?と考えられるのだ。
阿笠博士説は一時は最も有力であったが、作者が否定したことで都市伝説のような黒幕ではなかったという結論が出されている。
しかしながら、物語が長期にわたって連載されるようになったため、後付け設定で真の黒幕から外された、という説もある。
どちらにせよ、現在ではあまり有力ではないだろう。
他に噂される黒幕とは・・・?
では次の黒幕だが、名探偵コナンの主人公であるコナン(工藤新一)の父親、「工藤優作」である。工藤優作は他の近しいキャラの中で、今のところ作中で過去が明かされていない人物であり、そこが怪しいとされている。
他には、黒の組織が工藤優作著の「ナイトバロン」という小説の名を借りたコンピュータウイルスを使用していたことなどがあげられる。
いくら有名だったとして、何の理由もなく名を借りたりはしないだろうから、真の黒幕として繋がりがあるのでは、と考えられている。
他にも吉田歩美などがあるが、こちらは都市伝説としてはあまり有力ではない。
名探偵コナンの本当の黒幕が誰かはまだわからないが、上記の二人説が最も有力な都市伝説ではないだろうか。