福知山線の鉄道脱線事故…
兵庫県にて、2005年の4月25日に起きた鉄道事故であり、半径300メートルの右カーブの区間にて脱線した。
その際、先頭に位置していた2車両が線路脇に建っていたマンションの「エフュージョン尼崎」に激突した。
この鉄道事故について囁かれている都市伝説のひとつに、JR西・山崎前社長の無罪があげられている。
今回の事故について、運転手が過去に受けていた日勤教育が問題だったとされており、遅延などが起きた場合、見せしめともとれるような過剰な懲罰を与えるという教育方針をとっていたため、それを恐れてスピードを出しすぎて事故が起きたのでは、と指摘されていた。
これについて、危険認識の過失があったのではと山崎前社長は問われていたのが、何故か無罪放免されたのだ。
無罪されたことについて、何かしら大きな圧力でもかかったのではないか、と都市伝説では囁かれている。
また、この鉄道事件には他にも不自然な点があり、事件発生直後に、白いワゴン車が衝突したという報道がされていたのだが、しかし同日、次の報道時には車が衝突したという事実がなかったことにされており、不自然なまでに何事もなかったようにされたのである。
今となっては本当に白いワゴン車が衝突したという報道があったかというのも確かめようがなく、当時リアルタイムで見ていた一部の人たちが語る都市伝説ということになっているらしい。
心霊現象?老婆に助けられた女性
上記の鉄道事故が起きる前の、各駅でのことである。伊丹駅の時点で電車が1分程度遅延していたのだが、そこに乗り合わせていた女性が、いきなり老婆に電車から引きずりおろされたのである。
女性を引きずりおろした老婆は、「この電車に乗ってはいけない。すぐに降りなさい」と言って女性を電車から下すと、そのままどこかに去っていったという。
その後、列車は福知山線脱線事故を起こしたのである。
老婆が何者だったのか、九死に一生を得た女性にもわからず、都市伝説として語られるようになったという。
鉄道に流れるアナウンス
電車が遅延した際に流れるアナウンスにまつわる都市伝説だ。「線路内に人が侵入し、遅れています」というアナウンスを聞いたことはないだろうか?
これは実は隠語で、電車内で痴漢事件が発生し、すぐには出発できない状況を指しているのである。線路内に人が侵入している、というのは、混乱を避けるための方便らしい。
鉄道関係の人身事故は1億円?
また、鉄道関係にまつわる人身事故について、遺族に損害賠償として1億円請求されるという都市伝説がある。
実際に請求されたとして、様々な点を考慮しても100万円も行かないと鉄道関係者は語っているらしいが、実際どうなのかはわかっていない。
表向きは100万円以下と語っていても、裏ではどうなっているのかわからないし、火のないところに煙は立たないものである。
都市伝説として語られているということは、こういった請求を受けたことがある人間がいずこかに存在している可能性も否定しきれないだろう。