あなたは「東京喰種(トウキョウグール)」という漫画をご存知でしょうか?
作者「石田スイ」の漫画なのですが私が人生で唯一激ハマりした漫画でもあります。
それと同時に東京グールとイルミナティ(秘密結社)の奇妙な一致も感じております。
今回は、そんな東京グールとイルミナティの奇妙な一致についてご紹介しましょう。
※若干ネタバレはあるかもしれませんがおそらく大丈夫でしょう
東京グールの概要
ではまず、東京グールの概要について。
東京グールではまず、人間がいます(当たり前ですね)
そしてそれと同時にグールという生物がいます。
グールとは、人間のような姿をした生命体で、人間の血や肉を好んで食べる。
かなり野蛮です。
興奮すると目が赤くなります。
しかも、グールは見た目は普通の人間なので、大学生の中にも紛れています。
しかし誰も気付きません。
いわゆる、東京グールの世界では、人間とグールが共存していることになります。
つまり、人間界に宇宙人や地球外生命体が生活しているような感覚です。
この時点でちょっとイルミナティチックになっております笑
そして今作の悲劇の主人公が「金木研」という人間です。
ステータスとしてはおとなしめ、読書が好きなごく普通の大学生。
ある日、喫茶店で知り合った美女に一目惚れ。しかし、その美女がグールだった。
殺されかけるも、なんとか一命を取り留める。
しかし、損傷した内蔵にそのグールの内蔵を移植する他なく、その結果人間とグールのハーフ人間となってしまうというまさに悲劇に主人公なのだ(後日、これら一連の流れが全て仕組まれた罠だということが明かされる)
片目がケダモノのような目になってしまう主人公。これでますます東京グールがイルミナティチックになってきましたね。
おまけに人間とグールのハイブリット人間なんて、人間とレプティリアンのハイブリットと設定が被るのは気のせいだろうか・・・。
※レプティリアンとはカンタンに言えば人間爬虫類。存在するかどうかは不明だが、噂される有名人もいる。。。
ヒト型爬虫類(ヒトがたはちゅうるい、Reptilian humanoids)とは、神話、フォークロア(伝承)、SF、および現代の陰謀説にとお笑いにて散見されるモチーフのひとつである。ヒト型爬虫類は地球上でヒトと並行して進化した存在であるとされるが、他にも地球外生命(ET)や超自然的存在あるいは超古代文明(人類出現以前の文明)の生き残りなど様々な説が、テレビ番組「水曜日のダウンタウン」においてネタにされていた。ヒト型爬虫類は、文脈に応じて様々な名称が与えられている。スネークピープル(Snakepeople)、レプトイド(Reptoids)、ディノサウロイド(Dinosauroids)、リザードフォーク(Lizardfolk)、リザードマン(Lizardmen)、チタウリ(Chitauri)は、その一例である。
引用元:Wikipediaーヒト型爬虫類
さて、ここまでで主人公の話だけでしたが、さらに面白いのはココからです。
東京グールの世界とその勢力図
まず東京グールの世界に潜む生命体は主に「一般人」と「グール」の2種類です。
そして、一般人の中でも体術が特に優れた人間が「グール」達に対抗したり、始末したりする組織「CCG」という組織に属すこともあります。
いわゆる「CCG」は警察みたいなものです。
また「グール」の中でも組織がありまして、それが「アオギリの樹」と「ピエロ」という組織です。
これが大きな2つの組織となります。
(といってもピエロは水面下でこそこそ動いているので認識されていない可能性あり)
・・・えぇ、まぁややこしくなりましたが笑
まとめると、
4つの勢力があります。
「金木研などごく一般的なグール達」とそのグールの中でも特殊な意思を持った「アオギリの樹」と「ピエロ」
そしてそのグール達に対抗する勢力「CCG」です。
東京グールの世界の中では、一般的には「グールは悪」という風潮があります。
まぁ当たり前といえば当たり前ですね。だってグールは人間の血と肉を好んで食すのですから。
これはまさに悪魔崇拝の儀式そのものだと言って過言ではありません。
つまり、CCGは世界平和を目指す人間の集まり、グールは悪魔崇拝者みたいな構図が出来上がっているワケです。
東京グールのエゲツないほどの陰謀と裏切りのオンパレード
しかーし、
なんとCCGで最強かつ英雄と呼ばれる「有馬貴将」というキャラクターがいるのですが、
実はグールの中の組織「アオギリの樹」の一番最強グールの「エト」というグールとグルだったのです。
CCG内部、しかも英雄による裏切り、これぞThe・陰謀論というものですね笑
実は、東京グールファンの人達は、エトと有馬はグルなんじゃないか?という憶測は既にありました。
CCGの内部に実はグールがいるんじゃないか?
有馬貴将はグールなのか?
などかなりを噂が飛び交っていてそれはもう凄かったですね。
これらをイルミナティに例えるならば、
政治家として国を良くしようとしているフリをして悪魔を崇拝しているようなものです。
もうこの時点でケッコー、東京グールの世界とイルミナティの世界って似ていると思うんですよね。
でもでも、まだまだ東京グールの裏切りは続きます笑
アオギリでトップかつ全グール最強といわれるエトですが、実はこのエトを更に上回るグールが発見されます笑
それも、そう・・・CCG内で、です。
それが「フルタ」という人物です。
そう、コイツは今現在CCGを総括するトップであり、更にグールの組織である「ピエロ」のメンバーでもあるのです。
つまり、CCGはグールを撲滅する組織と謳いながら既にトップがグールに指揮されているという・・・。
なんということでしょう・・・。
さらにコイツが金木研をグールへ変わってしまうきっかけを創り出した人間です。
えぇ・・・話をまとめましょう。
つまり、CCGは「グール撲滅」のスローガンを掲げる組織にも関わらず、グールから派生した「アオギリの樹」とグルとなっており、更にトップの指揮官は「ピエロ」のメンバーでグールというわけです。
東京グールのフルタというキャラクター
そして、このフルタというキャラクター。
東京グールの漫画の表紙では、リンゴを持っていますねぇ。
さらに・・・、
こんな感じでイルミナティマークを作ってみたりしているシーンもありますので、探してみてください。
フルタとイルミナティのマークが一致する時点で、東京グールという漫画がイルミナティを意識して構成されていると考えていいのではないかと思いますねぇ。
人間とグールのハーフを人工的に作り出す研究施設があった!!
さらに隠された秘密が暴露されます。
それは「人間とグールのハーフ人間」を人工的に創り出せる研究施設があったのです。
そしてそれを担当する医者がいるのです。
主人公の金木研は最初こそ、不運な事故で偶発的にハーフになったような描写だったのですが、
後から実はこの施設で作られたということが明らかになります。
そして、CCGの警察たちはグール達にバシバシ殺されます。
しかしそのCCGの人達はただ殺されるだけでなく、死体を回収されてグールとのハーフを作り出す研究材料に使われていたのでした・・・。
結果的に、研究成果が次第に精度を増し、CCGの主要のメンバーたちは次から次へと半グールへと変貌していきます。
これは悲しいですね。
東京グールが、現実世界の陰謀を描写しているともし仮定するのであれば、
人間とエイリアンやレプティリアン、あるいはアンドロイドとのハーフが人工的に創り出せる施設が世界にあると考えて良いのではないでしょうか?
作者「石田スイ」が出した結論
こういった陰謀説が全て明るみになった東京グールの世界で、主人公の金木研は目標を掲げました。
それが
「人間とグールが共存できる世界」を目指そうではないか!
ということです。
うん、やっぱ平和が一番だよねって話です。
これが一番シンプルな気がします。
作者の石田スイはおそらく「東京グール」をイルミナティや秘密結社などをモチーフにして作っていると考えて間違いないでしょう。
なので、主人公である金木研が出した「人間とグールの共存」という平和的解決が実現するのかどうか?
ここに作者の伝えたいメッセージが詰まっていると思います。
東京グールもイルミナティなどの関連性を含めながら読んでいくと尚、面白くなりそうですね。
PS.
キャラクターの描写にタロット数字が現れるとそのとおりに物語が展開するとファンの間では有名です。
これはイルミナティに例えるならば、予言のカード「イルミナティカード」と同じ役割を果たすのでしょうか?
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謎は深まるばかりです。