2018年5月18日に放送された
やりすぎ都市伝説の内容をまとめます。
今回のやりすぎ都市伝説のテーマは、
「人類の未来年表」です。
宇宙の話や人類の起源について、
多くの都市伝説が紹介されました。
2018年5月18日に放送やりすぎ都市伝説の、
まとめ記事は、こちらからご覧頂けます。
今回の記事は、その放送の中でも、
巨大な地下都市が存在する「カッパドキア」と、
古代文明についてご紹介します。
本記事のキーワードは、
「カッパドキアと地下都市」です。
古代遺跡「カッパドキア」とは?
1965年にトルコのアナトリア高原で、
カッパドキア遺跡は発見されました。
画像からも見てわかる通りですが、
景観に特徴がある遺跡のため、
世界遺産に登録されている観光名所でもあります。
カッパドキア遺跡は火山の噴火により、
堆積した噴石が、洪水や風化により、
何万年もかけて削られ作り出されたものです。
非常に神秘的です。
しかし、カッパドキア遺跡の、
驚くべき点は他にあります。
それは、今見えているカッパドキア遺跡は、
遺跡の一部でしかないという事です。
実は、カッパドキア遺跡の地下には、
巨大な地下都市が広がっているのです。
この地下都市には多くの謎が秘められています。
カッパドキアの巨大な地下都市
1963年、トルコのネヴシェヒルに住む男性が、
自宅の壁を壊したところ、
カッパドキアの地下都市の一部を発見しました。
地下遺跡は、都市とも呼べるほどの、
巨大なものである事がわかりました。
カッパドキアの地下都市は、
深さ約100mで、8層構造になっています。
など、地下都市内に、
生活に必要な施設が発見されています。
そして、この地下都市で、
多くの人々が長期間生活していた形跡が
残っています。
これらの施設を備えた地下都市は、
一説によると、約10万人が
収容可能であったと言われています。
実際に、カッパドキアの地下都市で、
ダークチャーチと呼ばれる、
キリスト教の教会が発見されています。
当時、迫害から逃れたキリスト教徒たちが、
カッパドキアの地下都市に避難し、
生活をしていたと言われています。
一番の謎は、10万人を収容できる規模の
地下都市を誰が作ったのか?という点です。
「迫害を受けたキリスト教徒たちが、
10万人を収容できる施設を作ったのか?」
というと、そうではありません。
彼らは、たまたま発見した地下都市に、
身を寄せていたにすぎません。
誰が、この巨大な地下都市を作ったのか?
という謎が残されているのです。
カッパドキアの地下都市の謎
先ほどもお伝えしましたが、
カッパドキアの巨大な地下都市は、
キリスト教徒が作ったわけではありません。
誰が作ったのか?という点には、
いくつかの説があります。
フギリア人が地下都市を作った説
研究によると、地下都市の建造時期は、
紀元前8~7世紀頃と考えられています。
※ただし、自然にできた岩石を削っているため、年代測定はかなり困難との事。
フリギア人という民族が、襲撃者から
身を守るために、作ったといわれています。
しかし、地下都市の規模は超巨大で、
フギリア人が、一時的に身を守るために、
作り上げたと考える事は不自然です。
ヒッタイト人が地下都市を作った説
もう1つの説が、紀元前15世紀から12世紀ごろに、
ヒッタイト人が作ったとする説です。
元々は、ヒッタイト人が、
他民族からの襲撃から身を守るために、
作り上げたと考えられています。
史実では、前述のフギリア人が、
ヒッタイト人の王国を破壊したとあります。
つまり、もともと地下都市を作ったのは、
ヒッタイト人であり、戦いに負けた事で、
フギリア人に略奪されたとされています。
誰が作ったのか不明説
様々な説があるものの、
カッパドキアの地下都市は、
誰が作ったのか、はっきりとしていません。
誰が、何の目的で作ったのかは不明なのです。
これは、何度もお伝えしていますが、
10万人以上を収容できる規模、
長期間滞在を前提に作られています。
さらに、地下都市同士が、
階段や通路で複雑に結ばれています。
他にも、数キロ離れた地下都市同士が、
トンネルでつながっているケースも、
発見されているのです。
この規模の地下都市を作る上げるのに、
どれだけの時間がかかるのか…
謎が多くあるのです。
なぜ、地下都市が作られたのか?考察
ここからは、やりすぎ都市伝説で、
伝えられていた都市伝説的な考察を、
ご紹介していきます。
考察1:古代文明による核戦争
可能性として考えられるのが、
「古代核戦争」です。
都市伝説では、よく語られるテーマですよね。
古代核戦争説の大まかな内容は、
古代に、現代よりも高度なテクノロジーを
持った文明が、存在するというもの。
その際に、国同士、民族同士で、
争いが発生し、核戦争によって、
文明自体が滅亡したと考えられています。
我々、日本人が教科書で習う
世界4大文明と言えば下記のとおりですよね。
この4大文明が発達する以前に、
超高度文明が存在しており、
戦争を起こしたと考える都市伝説です。
インダス文明のモヘンジョダロ遺跡がそうです。
モヘンジョダロ遺跡では、
白骨遺体46体が見つかっています。
これらの白骨化遺体には特徴があり、
突然死した状態にあり、その内9体の遺体は、
高温にさらされた跡があったとされます。
また、この遺体が見つかった地域は、
現地民が「ガラスになった町」と呼んでおり、
現地民が近づかない場所とされています。
それ以外にも、黒いガラス質の石が見つかり、
この石は、高熱で溶けた砂が
再固化したものと判明しています。
他にも、溶けてくっついたレンガや、
ガラス化した壺の破片など、
核の影響と思われるものが見つかっています。
真偽は不明ですが、
核戦争が古代にあった可能性も、
十分考えられるのです。
そして、今回のカッパドキア周辺にも、
古代文明の存在を意味する
電池のようなオーパーツが発見されています。
そのため、カッパドキアの地下都市は、
核戦争から逃れるための、
地下シェルターであった可能性があります。
核汚染されてしまった場合、
長期間地下で生活をしなければいけません。
これが、考察に1つ目です。
考察2:ポールシフトによる地上環境の変化
2つ目の考察が、ポールシフトです。
本記事は、やりすぎ都市伝説まとめの2ですが、
まとめ1でご紹介したポールシフトですね。
ポールシフトによって、
地上での生活が不可能になったため、
超巨大地下都市が生まれたとする説です。
磁極に異常が発生すると、
なぜ、大きな問題が発生するのか?
実は、地球自体が磁力を帯びており、
地球全体を包む形で強力な磁場が発生しています。
この磁場を、「地球磁場」と呼んでいて、
宇宙から降り注ぐ有害な宇宙線や、
太陽風(放射線)から守ってくれています。
つまり、磁場によってバリアがなくなると、
大量の放射線が地表に降り注ぎ、
生活が難しくなってしまいますよね。
古代人は、そのことを理解しており、
対応策として地下都市を建設した、という説です。
実際に、ポールシフトは、
20~30万年周期で発生しており、
前回が78万年前に起きています。
つまり、過去の経験から学び、
備えていた可能性もあるのです。
まとめ
やりすぎ都市伝説のまとめと、
私の考察も含めて、ご紹介しました。
話はここで終わりません。
今回、カッパドキアの地下都市について、
お話をさせて頂きましたが、
巨大とはいえ、10万人というレベル。
全世界の人を収容する事はできません。
つまり、地下都市に入り、
生き延びる事ができる人を、
選別する必要があります。
次のステージとして、
「人類の選別」が行われるのです。
その人類の選別に関わってくるのが
人工知能を駆使した選別です。
次回は人工知能による
人類の選別について書いていきます。
関暁夫さんのやりすぎ都市伝説、
2018年5月放送のまとめ記事は、
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