死海文書(しかいもんじょ)
1947年死海の北西部にある「クムラン」土地の洞くつで
羊飼いが壺の中からある巻物を発見しました
この巻物はのちに”死海文書”と呼ばれ世界を巻き込み大論争を巻き起こす事になります
また死海文書は20世紀最大の考古学的発見といわれて
その内容のほとんどは紀元前2世紀頃の内容が記されていると考えられています
イエス・キリストが生まれた年の翌年を紀元元年として西暦のカウントがなされています
さらに発見された死海文書は小さな断片を含めると総数900ページに及びます。
そして記されている文字は古代ヘブライ語によって書かれていて解読は困難を極めたといわれています。
バチカンの圧力と死海文書の解読が遅れた理由

2000年の前の死海といえば・・まさにイエス・キリストが生きていた時代とピッタリ当てはまる時代でもあります
つまり死海文書はキリストの手がかりを紐解く重要なヒントじゃないか?という事になります。
そしてさらに1947年に発見されて以来解読が進められ一向に解読が進まないという事態が発生します。
それはなぜか?・・・バチカンの圧力によるものです。
そもそもバチカンという国がどういう国かを知る必要がありますね。
バチカンは世界最小にして世界最大の権力を持った国家と言って間違いないです。
ヨーロッパに位置する国であり12億人のカトリック信者の総本山がバチカンです
キリスト今日の成立は紀元後1世紀で設立、死海文書は紀元前からの話なので
カトリックにとって不都合な事が書かれていればかなり困るわけです。
では解読がかなり遅れてたということは・・
カトリックにとって都合が悪い内容が記されていたということになります。
カトリックに都合が悪い内容とは?
死海文書が発見された当初はアメリカやイギリスだけからの研究者が集められ解読作業がはじめられましたが、
そこにはユダヤ人は含まれておらず死海文書の研究は秘密裏に行われていました・・・
と、ここまでは結構話されている話なんですがここからが本題、ここからさらに踏み込んでいきます。
死海文書が初めて所蔵された場所があのロックフェラー博物館
ロックフェラーについて詳しく書いた記事がありますので読んでいただければと思います。
ロックフェラー家は石油で成功した陰謀論の話でよく出てくる富豪の2トップといえばロスチャイルド家とロックフェラーですが、世界支配に関与していて資金を大量に投入していると有名なお話です。 ロスチャイルド家に[…]
ロックフェラー一族は世界を裏で牛耳っているともいわれている超巨大実業家一族でもあります。
実は死海文書の発掘から解読まで莫大な財力をを武器にロックフェラーの管理下にありました。
つまりロックフェラーによってカトリックの都合の悪い内容は隠されてしまったわけです。
イスラエルの聖地の終末予言
終末という言葉は聖書のなかで示す内容は”世界の終わり”の事を指しています。
簡単に言ってしまえば正義より悪が蔓延し秩序なんてものは存在しなくなり
-想像しやすくするなれば-世界中が戦争している状態-ともいえます。
クムラン教団の存在
クムラン教団とはユダヤ教から派生した一派「エッセネ派」から構成された集団であります。
ユダヤ教やらエッセネ派とややこしいですがのちのち別記事にて詳しく書きます。
一説にはクムラン教団は厳しい修行によって人知を超えた預言能力を授かったとされ預言者集団とも呼ばれていました。
あのイエス・キリストもクムラン教団のメンバーだったという説もあります。
またクムラン教団は死海文書に終末に関する予言を残してします。
聖地エルサレムの荒廃と終焉
死海文書の中にはこの世の終末に関することが克明に記されていて
また以下の書物の中から終末に関する預言が書かれています。
クムラン教団の掟が記された。
- 規律書
終末地獄の様子が克明に描かれている
- 感謝の詩編
旧約聖書の写本ともなっている
- ダニエル書
- イザヤ書
- ハバクク書
そしてダニエル書には終末に関する預言がこう書かれています。
ダニエル書-9章-
エルサレムの荒廃の時が終わるまでには、主が預言者エレミヤに告げられたように七十年という年数のあることを悟った。
このダニエル書に書かれてる内容をよく見てみると70年という数字が浮かび上がってきます。
つまりはエルサレムの荒廃は70年で終わるという事を指してしますが
ではいつから始まっていつ終わるのか?って事ですよね。
エルサレムの荒廃とは
エルサレムの荒廃とは3つの宗教が混在していることを指します。
- ユダヤ教
- イスラム教
- キリスト教
この三つの宗教が混在しているのがエルサレムの荒廃の事です。
ちなみにユダヤ教のシンボルマークは六芒星▼

イスラム教のシンボルマークは三日月に星▼

そしてキリスト教はあのイエス・キリストが磔にされた十字架ですね▼

では70年とは・・・・1947年にイスラエル建国から70年後を指します。
ということは2018年にエルサレムの荒廃が終わります。
そして重要な事はここからで、終焉のあとには再生が待っています。
正義と悪の40年戦争

イスラエル博物館に所蔵されている死海文書の一部。
ある重要な書物”戦いの書”に光の子と闇の子の40年に及ぶ戦いについて2000年以上も前に預言されています。
これは正義と悪の40年に渡る戦いについて書かれていて、また光と闇の戦いを表しているともいわれています。
そして光の子はユダヤ民族を表しているともいわれてこの戦いの書こそ
あのロックフェラー一族が一番最初に手に入れて世界に大きな影響を及ぼしてきた文書なんじゃないか?といわれています。
ロックフェラーといえば代々プロテスタントの家系でキリスト教徒です。
この記事の冒頭でも書きましたがイエス・キリストはクムラン教団の一員だった説があります。
もしもそれを信じるならば・・・ロックフェラーにとってクムラン教団の予言は当たってしかるべきものなのです。
つまりロックフェラーはこの予言に沿って実行してきたんじゃないか?といわれています。
戦いの書に書かれていた40年戦争の内容
光の子と闇の子の戦い
40年戦争の中に、5年の前哨戦・・そして6年の準備期間の後
29年の大戦に突入し、世界は終末を迎える
「戦いの書」より
戦いの書によると40年間の戦争の内訳は5年の前哨戦があり6年の準備期間と29年間の大戦があると書かれていて
そして終末が訪れると書かれています、それは一体いつなのか?
終末が訪れる日・・・それは2018年です。
ダニエル書に書いてあったエルサレムの荒廃が終わる日が終末を意味しています
その40年戦争が終結する日も2018年だという事です
現代戦争と予言が一致する事実
では2018年から40年前にさかのぼってみると驚くべき一致が分かります。
2018年の40年前は1978年ですね、では1978年には何が起きていたのか?
それは・・・アルカイダです

ソビエトのアフガニスタン侵攻をきっかけにアルカイダの前進となる組織が出来上がります。
それが1978年です。
そしてその5年後の1983年には何が起こったのかというと・・レバノンのアメリカ関連施設で自爆テロが起こりました。
アメリカ大使館爆破事件
アメリカ合衆国の大使館が爆破された爆弾テロ事件である。1983年の事件は内戦中のレバノンの大使館が爆破されたもので、シリアの関与が疑われた。1998年の事件はケニアとタンザニアの米大使館が爆破された。この事件は国際テロ組織アルカーイダが関与したと断定したアメリカは、ミサイルによってスーダンとアフガニスタンを攻撃した。
その自爆テロをきっかけにアメリカが中東への問題に介入し始めます。
それが1983年です。
そしてさらに6年後には何が起こったのか?アルカイダと聞いてもうピンときてる人がいるとは思いますが・・
その6年後の1989年にはあのウサマ・ビンラディンがアルカイダの指導者に就任します。
これをきっかけにアルカイダの標的はアメリカへとシフトしていき
世界規模への紛争へと突入していきます。
戦いの書に書かれてるまんまに歴史が動いてますが、これは紛れもない事実です。
アルカイダの誕生とイラク戦争IS(イスラム過激派)の登場、世界中で巻き起こるテロ・・
そう現在では予言された大戦の真っ只中にあります、この混沌とした世の中は2018年に終焉し再生へと向かいます。
終末と聞くと世界の終わりとか人類の滅亡なんて思う人が多いですが実はそうではなくて
新時代が始まっていく事を意味し、時代の流れはものすごいスピードで加速していき従来の生き方では生きていけない世の中にシフトしていくことになっていきます。
死海文書に記された事や戦いの書に書かれた内容を大きな組織が何らかの意図をもって実行しているのかもしれません。
2018年以降何が起こるのか?ではなく実はもう人間選別がすでに始まっていますし
AI(人工知能)によってこの先仕事が奪われていく人達がたくさん出ます。
テクノロジーが驚くほど進化していき従来では考えられないほど便利な世の中になっていきます。
ドラえもんの世界はもう夢物語ではなくて当たり前の世界になりつつあります。
それを単純に受け流すか、危機として感じて今から準備するかで大きく変わるかもしれませんね。
世界的な事件は偶然に起こる事は決してない
そうなるように前もって仕組まれていたと
私はあなたに賭けてもいい
米国第32代大統領
フランクリン・D・ルーズベルト
信じるか信じないかはアナタ次第です。