世界にたくさんある秘密結社の中でいまだにベールに包まれている「八咫烏」(やたがらす)について書こうとおもいます
このサイトではちょくちょく書いているので秘密結社に関する記事は結構ありますが
例えばフリーメイソンやイルミナティやKKKクー・クラックス・クランなどがあります
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八咫烏(やたがらす、やたのからす)
日本神話において神武東征(じんむとうせい)の際、高皇産霊尊(タカミムスビ)によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされるカラス(烏)。一般的に三本足のカラスとして知られ古くよりその姿絵が伝わっている
wkiの内容では日本神話にて神武天皇の道案内した聖獣として分かっていますが
現代においてこの八咫烏という象徴が驚きなのは様々な場所にてロゴとして使われています。
例えばサッカー日本代表のロゴや我が国日本を守ってくれている陸上自衛隊の情報部隊や
パワースポットで有名な熊野本宮大社にも使われています。
秘密結社としての八咫烏(やたがらす)
諸説ありますが主に秘密結社としての八咫烏は古代氏族の加茂氏の一族の一部が
日本における神道、陰陽道、宮中祭祀などを裏で仕切っているのが秘密結社の「八咫烏」といわれています。
活動としての八咫烏は平安時代から幕末にかけて主に迦波羅(かばら)と呼ばれる秘術を核とした
神道、陰陽道、宮中祭祀などを執り行い、主に京都御所における食事や掃除湯浴みに至るまで
天皇や内廷皇族の日常的な事柄を一手に引き受けていたとされています。
内廷皇族(ないていこうぞく)
独立した宮家を持たない宮廷内部の皇族を指す語である。具体的には、皇后、太皇太后、皇太后、皇太子とその家族、未婚の皇子女を指す。天皇を含めて彼らが営む独立の生計を「内廷」と称することから、天皇を除いた内廷の構成員を「内廷皇族」と呼ぶ。宮内庁では、正式には「内廷にある皇族」と呼んでおり「内廷皇族」は略称である。
言うなればこの八咫烏という組織は天皇に関わる事柄に対して裏でサポートする組織になります
八咫烏の組織図
八咫烏の組織の中には12名からなる「12烏」(じゅうにからす)がいます。
さらのその上には「金鵄(きんし)」「三羽烏(さんばがらす)」「大烏(おおがらす)」と呼ばれる3人がいます。
この八咫烏の組織は伏見宮家、鷹司家、徳川家、島津家などのごくわずかな一族からなる事が分かっていてそれ以外の人物は婚姻関係などでガチガチに固められています。
彼らは神話の「造化三神」に対応し、3人一組で裏天皇としての役割を果たすといわれています。
造化三神(ぞうかさんじん)
古事記神話で、国土・人間・万物を創造したという三柱の神。天御中主神あめのみなかぬしのかみ・高皇産霊神たかみむすひのかみ・神皇産霊神かみむすひのかみの三神。
八咫烏メンバーは生まれたときから八咫烏の一族であり戸籍は持たず法律上は存在しない事になっています。
また最後に確認されている裏天皇は「前田ゴロウ」という人物です。
この八咫烏という組織は常に裏側から活動しているため詳細ははっきりと分かっていないとされていますが
公務で忙しい表の天皇陛下が執り行い得ない神道の儀式を八咫烏のメンバーが代行していると言われています。
よってこの八咫烏という組織は天皇を裏で支えるサポート的な組織かもしれませんね。