石油事業で成功したロックフェラーが資産を守る為にやったずる賢い戦略とは?

ロックフェラー家は石油で成功した

陰謀論の話でよく出てくる富豪の2トップといえばロスチャイルド家ロックフェラーですが、

世界支配に関与していて資金を大量に投入していると有名なお話です。

 

ロスチャイルド家に関しては以下の記事で紹介しています。

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そもそもロックフェラーはアメリカで石油トラストで成功したジョン・D・ロックフェラーが始まりでアメリカ発の石油王であります。

石油トラストとは、石油業界を独占といった意味合いです

石油発掘当時のアメリカは主に灯油にとして売られていて、

卸し売りをやっていましたが石油業界は競争が激しかったそうです。

 

その後ロックフェラーは「スタンダード・石油」(標準石油)と商品名を付け給油所を設立し売り出し、

その後「スタンダード・オイル・トラスト」を結成、

 

この「スタンダード・オイル・トラスト」の結成は何かというと、

簡単に言ってしまうと石油業界の共同組合みたいなヤツで

簡単に言ってしまえば「この組合に入れば色んな恩恵受けられますよ」的な感じです

 

そうなれば弱小石油業者はこぞってスタンダード・オイル・トラストに加盟していき、

拒否する会社には価格競争で追い込み破産させるといった手法で

スタンダード・オイル・トラストに加盟せざろう得ない状況を作り石油業界のトップに君臨しました

 

その後石油業界を支配したロックフェラーは価格を自由に一本化出来ることになり、

もうやりたい放題の金額で売りつけてたわけですよ・・

 

でもその期間は続かなくて1911年にシャーマン法によって解体されました

シャーマン法は、日本で言うところの独占禁止法のこと

独占禁止法については、

《「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」の通称》トラスト・カルテルなどによる競争の制限や事業活動の不当な拘束を排除し、企業結合などによる過度の経済力集中を防止して公正かつ自由な競争を促進し、国民経済の健全な発達を目的とする法律。昭和22年(1947)施行。独禁法。

出典:コトバンク

うーーんよく分からんですね

めちゃくちゃ簡単にザックリ言うと”その業界独占したらダメ”って事です!

めちゃくちゃザックリしてますがおおまかに言うとこんなもんです。

 

ちなみに解体された中にいた会社の中にニューヨーク・スタンダード石油って会社がありますが、

この会社って一度は目にしたことある会社「モービル」だったりするんですね

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ロックフェラー財団を設立した経緯

その後もロックフェラー家は莫大な資金を得ますが、いかにこの資産を維持するかといった悩みにブチ当たり財団という別団体を設立し、そこに寄付といった名目で資金を移動させます

ちなみに世界の主要国で相続税が高いのは日本です

日本 55%
アメリカ40%
イギリス40%
ドイツ30%
フランス45%

引用元:DIAMOND ONLINE

そうなれば財団に寄付といった名目で”贈与”になりますので収益的な関連性は消えてしまいますので

資産に対する税金はかかってこなくなるので”ソレ”を狙った税金対策ですね

 

そしてもう一つのテンプレがありまして「金持ちは慈善活動すべき」の走りはロックフェラーが始まりですね

 

こんなにカネあるんだったら寄付したら?って思っちゃいますよね?

この概念を植えつけたのがロックフェラーだったりします。

 

資産を守るためにやった税金対策も慈善活動に使われてると世間に知られてくれたら一石二鳥ですもんね

金持ちがこぞって財団を立ち上げるのは縛りのキツイ税金対策かもしれませんね

天野翔一郎
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