誰もが童心に還り日常を忘れて遊ぶことが出来る夢の国。
ディズニーランドは日本国内のテーマパークでも年間利用者数第1位記録を更新し続ける一大テーマパークである。
そしてウォルトディズニーカンパニー創立者のウォルトディズニーによって創造されたミッキーマウスやその他の愛らしいキャラクターたちは今日も夢と幸せを与え続けている。
だがこのディズニーランドやディズニーにも都市伝説は存在する。
ここではディズニーにまつわる都市伝説、夢の国で見る悪夢や裏話9選について紹介してゆこう。
- 悲しきジンクス!付き合ったばかりのカップルはディズニーランドに行くと別れる
- ネバーランドの真実!ピーターパンの恐ろしい真実
- カラスがいない園内!特殊な音波による夢の国防御網
- 事故が起きてはいけないディズニーランド!水没したミッキーの行く末
- 復活する日を待ち続けている?冷凍保存されたウォルトディズニー
- 「It`s a small world」にまつわる大きな恐怖その①
- 「It`s a small world」にまつわる大きな恐怖その②
- ホーンテッドマンションに現れる子供の霊
- ディズニーリゾートの地下には巨大なカジノがある?
1.悲しきジンクス!付き合ったばかりのカップルはディズニーランドに行くと別れる
まずは軽めの都市伝説を。
比較的古くから噂される都市伝説だが、付き合い始めたカップルが二人だけでディズニーランドへ行くと別れてしまうと言うもの。
事実私の周りでも別れたカップルがいるのだが、これはシンデレラの魔女の呪い等ではなく、アトラクション待ちで長時間並ぶ必要のある園内で、付き合い始めて間もないカップルは段々会話のネタがなくなり、お互い気まずくなってしまいその後別れてしまうと言うもっともな理由がある。
確かに長時間待ち続ける必要はファストパスによる予約制度で幾分軽減されたもののまだ解消されてはいない。
いや、解消はこの先も厳しいだろうが誰の呪いでもない以上、自分たちで回避できるジンクスであろう。
お互いが慣れていないカップルはまずは近所の公園からデートを始めては如何であろう。
2.ネバーランドの真実!ピーターパンの恐ろしい真実
ピーターパンと言えばディズニーアニメの中でも人気のあるキャラクターの内の一人である。
妖精ティンカーベルと一緒に海賊フック船長と闘いながらもネバーランドに住む子供たちと仲良く暮らすヒーローでもある。
ディズニーランドのアトラクションにもなっている為利用した人も多いだろう。
実はこのピーターパンにはとても恐ろしい秘密があるのだ。
その秘密を暴く前に皆さんに思い出して頂きたい事がある。
ネバーランドとはどの様な国だったであろうか?
そう、親とはぐれた子供がピーターパンと共に暮らす国である。
ただし原住民やフック船長の海賊団の様に大人も存在する。
そしてフック船長はこのピーターパン率いる子供たちと対立している訳だが、実はピーターパンの仲間に大人が一人もいない事には理由がある。
何とそれは成人を迎える年になった子供をピーターパンが殺害していると言うのだ。
その為ピーターパンの仲間には大人が一人もいないのだ。
共に暮らす子供たちはその真相を知らずに成人を迎えるその日までピーターパンと仲良く暮らすのだ。
ピーターパンによる殺害行為にはティンカーベルも共謀しているという説もある。
何とも恐ろしい話だ。
もしかしたらフック船長と海賊の一味はピーターパンに殺されかけた子供たちの生き残りで、その為にあれ程ピーターパンと敵対しているのかもしれない。
3.カラスがいない園内!特殊な音波による夢の国防御網
人間の目には紫外線など目に見えないものが多く存在するが、ディズニーランドでは目に見えるはずのカラスが見当たらない。
これにはやはり隠された理由があるのだ。
そもそもカラスはあまり人を恐れず遊園地などには人々の食べ残しも多く出る為に格好のたまり場になりやすい。
にも拘わらずディズニーランドでは見かけないのだ。
実はディズニーランドにはカラスが嫌う特殊な音波が流されていて、その為カラスが寄り付かないという話がある。
実はK県Y市でも同様の音波が鳩による被害を防ぐために一部で流されているらしく、音波が届く範囲では鳩が寄って来なくなるのだが、音波が届かなくなる境界辺りは鳩の糞が積もってしまった。
ディズニーランドに寄らなくなったカラスはどこへ消えたのだろうか?
またこの話とは別に、ディズニーランド内では子供の気分を高揚させる電波が流されていると言う都市伝説もある。
確かに子供たちを虜にするディズニーランドだがこの噂の真実を確かめる術はない。
4.事故が起きてはいけないディズニーランド!水没したミッキーの行く末
2008年、東京ディズニーシーである事故が起きた。
水上スキーを操縦していたミッキーマウスが転倒、水上に放り出されてしまったのだ。
この映像はYoutubeでも確認できる。
この後ミッキーマウスはそのまま浮かんで来なかった、スクリューに巻き込まれた、等やや過激な内容の話も噂されているが、動画で確認する限りミッキーマウスは無事泳いで帰還する。
その間ミッキーマウスは一度も着ぐるみを脱ごうとしないのだ。
万が一溺れそうな場合本能的に水を吸い重くなる着ぐるみを脱ぎたくなりそうなものだが、人前で着ぐるみを脱いではいけないという厳格な掟を守ったものと思われる。
その勇気には脱帽である。
因みにグーフィーも水上スキーごと水没した事があるがその場で水上スキーを立て直し、最後までショーを演じ続けた。
彼らのプロ根性に敬意を表する。
5.復活する日を待ち続けている?冷凍保存されたウォルトディズニー
ディズニー作品の生みの親、ウォルトディズニー。
兄であるロイ・オリヴァー・ディズニーとウォルトディズニーカンパニーを設立し世界的な大企業に成長させた当の本人である。
彼の生み出したディズニー作品からは数々の都市伝説が生まれたが、彼自身にまつわる都市伝説も存在する。
それはウォルトディズニーの遺体は冷凍保存されていて復活を待っているというものである。
この話にはには死んでから冷凍保存されたとする説と死ぬ前に冷凍保存されたとする二つの説が存在するが、同氏がなくなった1960年代に遺体を損傷なく長期保存できる技術があったかと言うと無かったと言わざるを得ない。
その為ウォルトディズニーが冷凍保存されている可能性は低いと言えるが、現在ロシア等では現実に冷凍保存されている遺体があるのだ。
液体窒素を満たしたタンクで冷凍された遺体は、将来復活し新たな人生を歩むため永い眠りについている。
中には現代の医学では治療不可能な病を持った者が未来へその治療への希望を託して冷凍保存されている場合もあるのだ。
また、それらの保存されている遺体の中には頭部だけの遺体もある。
実はこの方が費用が安く済むのだ。
しかし頭部だけではそもそも生き返れないのでは、と思ってしますが、理論上は脳と新鮮な血液の循環が出来る環境があれば人間は生きて行ける。
彼ら頭部だけで保存されている人々は将来映画「ロボコップ」の主人公マーフィーの様ないでたちで第二の人生を歩むことになるのかも知れない。
6.「It`s a small world」にまつわる大きな恐怖その①
It`a small world(イッツアスモールワールド。
このアトラクションは沢山の世界中の人々を模した人形の中をカヌーに乗って回るディズニーランドのアトラクションである。
平和の大切さ、素晴らしさを実感出来るアトラクションなのだが、このアトラクションの最後の方に人形たちが楽しそうに回っている場所がある。
その場所には人形たちに混じりピノキオの人形を持った男の子がひとりでいると言う。
もちろん本来は一般の人は入れない場所なのだが目撃者は多い。
その男の子の雰囲気も不気味で、周りの楽しそうな人形たちの中で異様な雰囲気を醸し出していると言う。
恐らく既にこの世の者ではないのだろう。
7.「It`s a small world」にまつわる大きな恐怖その②
イッツアスモールワールドにはこんな都市伝説もある。
ディズニーランドではある時期が来ると入場した子供が行方不明になる事件が頻発する。
そしてその頃にイッツアスモールワールドでは丁度子供位の背丈をした人形たちが新しい人形たちと交換されるのだ…
行方不明になった子供たちが人形にされていたと言う話だが、流石に複数の子供が定期的に消えるとなると大事件になるだろう。
よってこの都市伝説の真相は単なる噂話の可能性が高いが、同アトラクションでは出口付近で見知らぬ男の子に「次はいつ来るの?」、「また遊びに来てね」と話しかけられる事があると言う。
こちらの目撃談は今でも新たに聞く事があるのだ。
彼は一体何者なのだろうか?
8.ホーンテッドマンションに現れる子供の霊
乗り物に乗りお化け屋敷の中を巡るホーンテッドマンションにも心霊現象が起こる。
アトラクションの途中、無限に続く廊下がある場所がある。
そこに他のゴーストとは明らかに違う、無表情な女の子が現れる事があると言う。
目撃した人々はその女の子も演出のひとつだと思い口々にその女の子が一番怖かったと話すのだが、その様な女の子の演出は一切無いそうだ。
9.ディズニーリゾートの地下には巨大なカジノがある?
ディズニーリゾートの地下には巨大なカジノがあると言う。
そのカジノは会員制で複数ある秘密の入り口から会員はカジノへ行き、毎夜ギャンブルを楽しんでいるのだと言う。
昼間の夢の国とは一転、大人の欲望の世界の様相である。
確かに広大なディズニーリゾートの敷地内には地下に何があっても不思議ではない。
確かめる術はないが夢の国の地下には大きな秘密が隠されているのかも知れない。