イッツアスモールワールドの呪われた人形・・・
イッツアスモールワールドは世界平和をイメージしたアトラクションで、たくさんの人形が出てくるのが特徴だ。
ディズニーでは代表的なアトラクションであるイッツアスモールワールドには、不思議な都市伝説がある。
それが、ピノキオ人形を持った男の子だ。イッツアスモールワールドで人形たちが踊る中に、その男の子はいるという。
男の子はピノキオ人形を片手に持ち、アトラクションの終盤頃に現れることが多いといわれている。
明らかに人形とは違う雰囲気のため見ればすぐにわかるらしいが、しかし人間というにも少々雰囲気が不気味らしい。
イッツアスモールワールド内でその男の子を見かけてしまうと、アトラクションが終わって出口から出る際に、アトラクション内に居たピノキオを持った男の子が出迎えてくれる。
そして「もう帰っちゃうの?また来てね」と声をかけてくるといわれている。
当然だがアトラクション内で見かけただけで、面識もないはずである。
都市伝説ではこの男の子はすでに亡くなっており、イッツアスモールワールドによほど思い入れがあったか、もしくはディズニー内で亡くなったのではといわれている。
しかしながら実害らしい実害はないため、平和的な都市伝説といえるだろう。
イッツアスモールワールドには二つのルートが存在する
イッツアスモールワールドには、昔、もうひとつのルートがあったという都市伝説だ。
というのもディズニーランドが開園したころはどのアトラクションも今以上に混んでおり、待ち時間も相当の物であった。
待ち時間があまりないというイッツアスモールワールドも例外ではなく、そのため一時期、もうひとつ別の入り口を作り第二のルートからもお客さんを入れて回転率を上げていたらしい。
現在では入口はなくなっているというこのルートだが、実は昔の名残でまだそのルートは存在しているらしいのだ。
このルートを探し当ててしまうと、無事にアトラクションを見て出てくる事ができるのだが、出口に差し掛かると「また来てね」や「もう行くの?」というように子供の声で話しかけられるらしい。
しかしその姿は見つけることはできないらしく、声がするだけだという。
上記のピノキオ人形を持った男の子と似たような話であるため、都市伝説としては信憑性は低い。
だが第二のルートは本当に存在していたらしいので、都市伝説にあるようにどこかに入り口がある可能性はあるので、アトラクションを楽しむ合間にでも探してみても良いかもしれない。