アメリカの大統領は、大きな影響力を持ち、
誰が大統領になるのかという点も、
世界中が注目しているのです。
そんな歴代のアメリカ大統領には、
奇妙な共通点があるのですが、
今回は、その内容をご紹介します。
偶然なのか、輪廻転生なのか。
歴代アメリカ大統領の多くがフリーメイソン
都市伝説の中心にある組織と言えば、
言わずもがな「フリーメイソン」です。
もしかすると、イルミナティにも、
所属していた方がいたかもしれません。
フリーメイソンとイルミナティの違いは、
こちらの記事をご覧ください。
秘密結社といえばフリーメイソン。そして、イルミナティ。この2つの秘密結社は、映画や小説で題材にされる事も多く、同じ組織だと混同されがちです。2つの組織は、非常に似ているのですが、似て非なる[…]
さて、話を戻しますが、
歴代アメリカ大統領の共通点の1つがフリーメイソンだという事です。
もちろん、フリーメイソンではない、
歴代アメリカ大統領もいますが、
多くがフリーメイソンに所属しています。
例えば、アメリカの初代大統領の、
ジョージ・ワシントンはフリーメイソンです。
フリーメイソンだった大統領
- 初代:ジョージ・ワシントン
- 第5代:ジェームス・モンロー
- 第7代:アンドリュー・ジャクソン
- 第11代:ジェームス・K・ポーク
- 第15代:ジェームス・ブキャナン
- 第17代:アンドリュー・ジョンソン
- 第20代:ジェームス・ガーフィールド
- 第25代:ウィリアム・マッキンリー
- 第26代:セオドア・ルーズベルト
- 第27代:ウイリアム・H・タフト
- 第29代:ウォレン・G・ハーディング
- 第32代:フランクリン・ルーズベルト
- 第33代:ハリー・トールマン
- 第36代:リンドン・ジョンソン
- 第38代:ジェラルド・R・フォード
以上が、今現在、公になっている
歴代アメリカ大統領たちです。
1つの秘密結社にこれだけ多くの、
歴代のアメリカ大統領が所属している点は、
奇妙な共通点と言えるでしょう。
フリーメイソンは政治に関与しませんが、
イルミナティは違います。
イルミナティは目的達成のためなら、
積極的に政治にも関与する事が、
基本戦略としている秘密結社です。
そのため、イルミナティが意図的に、
大統領となる人物を送り込んでいるという事も、
考えられなくもありません。
莫大な資金力を持っている事から、
可能性が0%とは言い切れません。
テカムセの呪いという共通点
テカムセの呪いとは、
歴代アメリカ大統領が大統領在職中に、
亡くなってしまうという呪いです。
第9代大統領ウィリアム・ハリソンから始まり、
西暦で20の倍数の年に選出された
大統領への一連の災難の原因とされる呪いです。
インディアン部族のショーニー族、
テカムセ酋長が領土を白人に奪われたのち、
ウィリアム・ハリソンに殺されます。
※ウィリアム・ハリソンは軍人で、第9代大統領。
テカムセ酋長、もしくは弟であり、
予言者のテンスクワタワが、
呪いをかけたとされています。
この呪いは、20年ごとに選ばれる大統領を、
大統領在職中に死に至らしめるとされています。
もちろん、呪いですから、
科学的な根拠は一切ありません。
ですが、1840年から1960年までの120年間、
大統領が20年周期で亡くなっている点は、
無視する事ができませんよね?
ただし、1980年以降は事例はありません。
呪いが弱まったのでしょうか。
- 1840年:ハリソン大統領は1841年4月4日に肺炎で死去。
- 1860年:リンカーン大統領は、1865年4月14日に暗殺。
- 1880年:ガーフィールド大統領は、1881年7月2日に暗殺。
- 1900年:マッキンリー大統領は、1901年9月6日に暗殺。
- 1920年:ハーディング大統領は、1923年8月2日に心臓発作で死去。
- 1940年:ルーズベルト大統領は、1945年4月12日に脳溢血で死去。
- 1960年:ケネディ大統領は、1963年11月22日に暗殺。
ちなみに、1980年以降の大統領も、
危ない目にあっているのですが、
死亡してしまった事例はありませんでした。
- 1980年:レーガン大統領は、1981年3月30日に暗殺未遂にあう。
- 2000年:ブッシュ大統領は、暗殺未遂や事故にあう。
- 2020年:バイデン大統領は、道路橋が崩壊など事故にあう。
ブッシュ大統領は、投げ込まれた手りゅう弾が、
不発だったため助かっていますが、
もし爆発していたら、亡くなっていたかもしれません。
1980年以降、呪いの法則は発動していませんが、
それ以前の多くの共通点は無視できませんよね。
リンカーンとケネディの100年違いの共通点
ともに、暗殺された大統領ですが、
共に100年違いで、多くの共通点が見られます。
リンカーンとケネディの共通点
- 連邦下院に初当選:リンカーン1846年、ケネディ1946年
- 副大統領候補指名獲得に失敗:リンカーン1856年、ケネディ1956年
- 大統領当選:リンカーン1860年、ケネディ1960年
- 後継者の名前がジョンソン:1808年、ジョンソン 1908年
- お互いの秘書の名前がリンカーンとケネディ(諸説あり)
100年違いの共通点以外にも、
暗殺に関する点にも共通点が存在します。
リンカーンは、ブースに、
ケネディは、オズワイドに暗殺されます。
※暗殺者に関しては、諸説ありますが公的な歴史に基づきます。
暗殺に関する共通点
- ブースとオズワイドは南部の人間で過激思想を持っていた。
- ブースは劇場で狙撃し、たばこ倉庫に隠れる。オズワルドは倉庫から狙撃し、劇場で逮捕。
- リンカーン、ケネディともに妻の目の前で狙撃。
- 暗殺された日が金曜日。
ややこじつけ臭い部分もありますが、
これだけの不思議な共通点が存在します。
ちなみに、リンカーン大統領には、
ロバートという息子がいますが、
彼の運命も非常に興味深いものです。
ロバートは、ガーフィールド政権の閣僚で、
ガーフィールド大統領の旅行に同行する際の駅で、
銃撃されて、その時の傷で亡くなっています。
実は、その銃撃された場所のそばにおり、
自分の父(リンカーン)以外に、
大統領の暗殺現場にいたのです。
さらに、20年後、マッキンリー大統領から、
博物館に招待され、大統領を見かけた直後に、
これまた銃撃による暗殺を受けています。
実に、3人の大統領の暗殺現場にいたのです。
リンカーンとオバマの奇妙な共通点
リンカーン大統領とオバマ大統領の、
主な共通点を挙げてみましょう。
リンカーンとオバマの共通点
- 二人ともイリノイ州出身
- 二人とも「人種差別」と闘っている
- 二人とも列車で首都ワシントンDCに入って就任式に臨んだ
- オバマ大統領は、就任式でリンカーン大統領の聖書を用いて演説した
オバマ大統領は、リンカーン大統領を、
尊敬しているというのは有名な話なので、
真似ている部分もあるかもしれません。
他にも、共通点が1つあります。
暗殺されたリンカーン同様に、
オバマ大統領の暗殺計画が
練られていたとの噂もあります。
多くの大統領が暗殺されている事から、
特別驚く事ではありませんが、
「暗殺」は5つ目の共通点と言えるでしょう。
ワシントン・レッドスキンズのジンクス
続いての内容は共通点ではありませんが、
大統領選のジンクスをご紹介します。
大統領の予備選直前のホームゲームでの、
試合結果によって、勝利する政党が決まる!
という不思議な共通点があります。
不思議な共通点となっているチームが、
ワシントン・レッドスキンズという
アメリカンフットボールチームなのです。
大統領選の法則
- ホームゲームで勝利→現職大統領の政党から大統領が誕生
- ホームゲームで敗戦→野党政党から大統領が誕生
オバマ大統領の以前の、
19回中18回の選挙は、このジンクスが、
的中していました。
はずれた1回も曰く付きのもので、
電子投票機のトラブルが相次ぎ、
不正を疑われた疑惑の選挙だったのです。
1度のはずれがあったのですが、
90%を超える正解率をたたき出すという、
驚異的な法則でした。
しかし、オバマ大統領は、
このジンクスに打ち勝ち、
勝利をつかむ事ができたのです。
しかし、このジンクスを破った事に、
疑惑を唱える方たちがいる事も事実です。
なぜかというと、オバマ大統領が、
大統領選中にサブリミナル効果を使い、
無意識に民衆を扇動した説があります。
サブリミナル効果は、人の無意識に、
訴えかける手法の1つです。
例えば、映画の一コマに一瞬だけ、
コーラを差し込んだとします。
映像を見ていた人が、認識せずとも、
無意識に刺激されてしまい、
映画終わりにコーラ売れるというものです。
オバマ大統領のサブリミナル効果は、
自身の肌の色を調整していたと言われています。
その結果、オバマはサブリミナル効果を巧みに使い
当選を果たしたと言われています。
あくまでも、都市伝説ですが…。
まとめ
世界的にも大きな影響力を持つ、
アメリカ大統領ですが、
多くの奇妙な共通点が見られました。
不思議ですよね。
興味深いのは、やはりフリーメイソン。
非常に多くの会員がいるでしょうから、
日本では珍しく感じる事ですが、
アメリカでは普通の事なのかもしれません。