電車は通勤通学など現代人には欠かせない移動手段になっていますが
移動中にふと、気が付くと知らない駅に停まって降りてしまったとき
皆さんはどうするでしょうか?
きさらぎ駅とは
2chなどの掲示板にて、投稿され続けた実況系の都市伝説です。
流れから説明させていただきますと、Aという女性が電車に長く乗っていることに気が付く、
一向に駅に停まらない中、きさらぎ駅という初めて聞く駅に停まる。
降りたところ、無人でちかくにあかりも目立つ建物もないという状況。
そしてここからの不可解な点
- 駅の線路を歩いていると後ろから「危ないからあるいちゃいけない」と片足のおじさんの声(その後消える)
- 遠くからお祭りのような太鼓の音
- トンネルを歩き向こう側についたAに親切に駅までおくってくれるという人物
しかし、山に進むばかりで不信感。その後隙を見てAが逃げると書き込んだ後
書き込みが終了しています。
まとめるとこういった内容です。
長すぎる移動時間
電車に乗っている際の駅から駅の移動時間はながくて10分ほど
本来とは違うルートを通ってしまっていることから乗っている電車も
Aさんがいた世界のものとは違うものだと思います。
片足のおじさん
「危ないから線路を歩いてはダメ」と注意した片足のおじさん。
すぐに消えてしまったそうですが、この人は駅員なのでしょうか?
きさらぎ駅という異世界の駅の管理人というわけでしょうか
元の世界に帰ったほうがいいという忠告にも聞こえてきます。
お祭り?遠くからの太鼓の音
Aさんが聞いたという太鼓の音
お祭りというのは歓迎や喜びを表しているとしたら
この世界にAさんという人が来てくれたことを人ならざる存在が歓迎しているのではないでしょうか?
この太鼓の音の発生源に出会っていた場合どうなってしまっていたのか
知る由はありませんが、戻ってこれなくなってしまうのではないのでしょうか。
Aさんは帰って来なかった・・
我々が住むこの世界に存在しないきさらぎ駅。
迷い込んでしまったAさんは送ってくれるといった親切な人から逃げることができたのでしょうか、
はたまた逃げることができず戻ってこれなかったのでしょうかわかりませんが、
A以外にもきさらぎ駅に通じる駅に遭遇したという人がいます。
かたす駅?の存在
Bという人がかたす駅というきさらぎ駅の次の駅だという場所に迷い込んでしまったそうです。
Bは自分の名前がわからなくなったりだとか、きさらぎ駅に似た現象が起き始め
最終的には家に帰れたという話です。
きさらぎ駅との共通点
- 降りてはいけない、会話もダメ
- 我々の空間ではないので干渉を極力さけなければいけない。
- なにかしらの音が聞こえる(太鼓、鈴などお祭りのようなもの )
考察
考察となりますが、きさらぎ駅、かたす駅などの本来存在しない駅は
完全に異世界の話だと思います。
パラレルワールドという形でいろんな世界があるのだと思います。
その軸がゆがんで誤って入ってしまったとしてもAさんのように人と話すなど
異世界に干渉した場合住人とみなされ帰れなくなってしまうのではないかと思いました。
名前を忘れるということに関しても、自分の世界ではないから記憶を維持できないのだと思います。
最後に
水は時には清めるものとして昔から使われていますよね?
もし、この世から清めたものを貯めた場合どうなるのでしょうか?
つまり、世の中の奇怪な出来事、存在を水の中にまとめた結果が
こういった異世界なのではないかという想像です。
ちなみに、きさらぎ駅、かたす駅などこういった話の駅の所在地を
グーグルマップで調べるとどういうことかすべて池を位置しています。
これがなにを示しているのかはわかりませんが、あまり深く知る必要のない
出来事なのだということは確かだと思います。