人類にとって遥か昔の時代から、国を問わず疑問の対象となってきたのが宇宙についての事柄だ。いつ誕生したものなのか、果ては存在しるのか、そんな尽きる事のない疑問が今もなお世界中の科学者や研究者達の間で議論され続けている。
その中でも最も人類にとって興味の対象として捉えられ、そして同時に恐怖の対象ともなっているのが「宇宙人」である。この広い宇宙に、地球以外の生命体つまり宇宙人は本当に存在するのだろうか。
そんな議論を裏付けるかのように、この世のものとは思えない奇妙な生命体と遭遇したという人々の話は世界各地の様々な時代で多くの文献に記録として残されている。
中には連れ去られた、あるいは意思の疎通をしたという人もいるのだ。
ネッシーの正体は本当に未確認生物…?
未確認生物として特に有名なのが、イギリスにあるネス湖で目撃されたという噂のあるネッシーだ。偶然残された写真では、はっきりとは姿を認識することは出来ないものの、どことなく何万年も昔に絶滅をした恐竜(首長竜)に似ているようにも見える。
絶滅したはずの恐竜が現在も行き続けているはずがない。ましてや、恐竜のような形をした水中に住む巨大な動物に至っては現在の地球上では存在を確認されていないのだ。
もしかしたら彼等は本来この地球上には存在しない、宇宙から来た生命体なのかもしれない。
しかし、ネッシーは未確認とはいえ恐竜なようなものであって人間とは程遠いもの。なので「宇宙人」とは呼べないのではないか、と考える人もいるだろう。
しかし、それは我々の常識の範囲での考えに過ぎない。宇宙に住む生命体が決して我々と同じような人の形をしているとは限らないのだ。
宇宙人は人類の進化人…?
これは現在、様々な文献で多く見られる目が大きく頭の大きな灰色の宇宙人、通称グレイが人類の祖先なのではないかという説だ。以下からその根拠を述べていく。
まず始めに大きな目について、これは古代から近代に掛けて視覚に関する文明が発達したことが理由に上げられる。代表的なもので言えばもはや我々の生活には欠かすことの出来ないものとなった、パソコンや携帯電話などだ。
嗅覚や聴覚に関する発達作用は少ないが、視覚に関する作用は文明が発達していくに連れてどんどん高いレベルのものへとなっていく。そうなれば当然、人類の視覚は進化していくので、そのため目が大きくなっていくのではないかという説だ。
2つめに大きな頭についてだが、これには2つの説がある。原始時代と比べて現在は肉体よりも頭脳を使うことが増えたため脳が大きくなり、それに伴って頭も大きくなるという説と、未来では人間に代わって機械が何でもしてくれるようになるので、使うことのなくなった脳が退化し人類の起源ともなる猿人類のように大きな頭になるという説だ。
どちらにしても世界中で多く見られる宇宙人グレイと、進化した未来の人類の姿には偶然では済まされないような共通点がいくつもある。