コルナサインは、人差し指と小指を立て、残りの指を折りたたむ独特のハンドジェスチャーです。日本では「ロックの象徴」や「悪魔の角」として紹介されることが多い一方で、地中海地方では古くから「邪視(悪意ある視線)」を避ける厄除けのおまじないとして使われてきました。
また、都市伝説の観点では「コルナサイン=イルミナティの悪魔のサイン」という陰謀論説が有名ですよね。
本記事では、コルナサインの起源・拡散の歴史・文化的背景・陰謀論との関係・現代での受容を徹底的に検証し、真相に迫ります。
まずは起源や歴史など、一般的な観点での情報から調べていきましょう。
起源と拡散の歴史

コルナサインとは、親指を除く指先をすぼめ、中指と薬指をたたんで人差し指と小指を立てた手の形を指します。
人によっては、ヘヴィメタルのアーティストが観客を煽るような場面を思い描くのではないでしょうか。
このジェスチャーは、その起源を探ると、様々な文化や歴史的背景に由来しています。
コルナサインは、イタリアでは「マーノ・コルナータ」と呼ばれ、ラテン語で「角のある手」を意味します。この形状から、古代ローマ時代には悪運を祓うためのシンボルとして使用されていました。
最古の出典と文化的背景
コルナサインの起源は古代ローマの「マーノ・コルナータ(角の手)」にさかのぼります。
当時、人々は「邪視(evil eye)」を恐れており、この仕草は呪いや災厄を退ける護符的な意味を持っていました。
中世以降もイタリアを中心に「厄除けジェスチャー」として残り、日常生活で自然に使われていたようです。
近代以降の拡散
20世紀になると、このジェスチャーはイタリア系移民によってアメリカへ伝わります。
特にニューヨークなどの移民コミュニティで広まり、民族的な「お守り」の意味として使用され続けたそうです。
ロックシーンでの定着
ロック文化での普及は、1970年代に「ブラック・サバス」のボーカリスト、ロニー・ジェイムズ・ディオがライブで頻繁に使ったことがきっかけとされます。
ディオ自身、イタリア系の家庭で育ち、祖母が厄除けとして使っていたサインをステージに取り入れたと言われています。
これが観客との一体感を高める象徴となり、ヘヴィメタルやロック文化全体に定着しました。
「悪魔の角」説と「厄除け」説の二面性
コルナサインは「悪魔の角」と「厄除け」という両面の説を持っています。
ここではそれぞれの説について掘り下げてみましょう。
悪魔の角説
コルナサインが悪魔の角を象徴するという説は、特に西洋文化において根強く存在しています。
この説の由来は、キリスト教における悪魔のイメージに関連しています。
悪魔はしばしば角を持った姿で描かれ、そのためコルナサインも悪魔の象徴とされたのです。
コルナサインは「デビルホーン(悪魔の角)」と呼ばれ、サタニズムやオカルティズムと結びつけられることがあります。
特にメタル音楽のダークなイメージと重なり、「悪魔崇拝の証拠」として扱われるケースが少なくありません。
しかし実は、この「悪魔の角」を象徴するという説は一面的な解釈に過ぎません。
中世ヨーロッパでは、コルナサインは魔除け/厄除けとしても使用されていました。
悪魔の角とされる一方で、邪悪を退けるという矛盾した役割を持つことが、コルナサインの象徴的意味を複雑にしています。
厄除け説
歴史をさかのぼると、コルナサインは「守護のサイン」としての伝統の方が古く、広く受け入れられているそうです。
コルナサインが厄除けとして使われる背景には、古代から続く信仰が関係しています。
多くの文化では、特異な形状の手の動きが悪運を祓う力を持つと信じられてきました。例えば、イタリアでは、コルナサインは「マーノ・コルナータ」として、悪運や嫉妬から身を守るために使用されました。スペインやポルトガルでも同様に、悪運を避けるための象徴として親しまれています。
また、これらの文化では、特に悪意のある視線や呪い(邪視)を跳ね返すために、コルナサインを掲げる習慣が根付いています。
このように、コルナサインは単なるジェスチャーを超えた、深い文化的意味を持つ存在であり、その真相は歴史と伝説に裏打ちされたものと言えるでしょう。
地中海文化では今もなお、邪視を避けるための護符やアクセサリー(コルノ=角の形をしたお守り)と並んで、日常的な仕草として使われているそうです。日本人の感覚だと、いきなりコルナサインの仕草をされると違和感を感じると思いますので、文化の違いを感じますね。
陰謀論とイルミナティとの関係
それでは都市伝説としてよく耳にする、イルミナティとコルナサインの関係について、考えてみましょう。
セレブや政治家が見せる「謎の一致」
コルナサインは単なる「ロックの合図」や「厄除け」と片付けられる一方で、世界中の有名人や政治家の写真に頻繁に登場することが指摘されています。
演説中のリーダー、映画プレミアに並ぶスター、インタビュー中の歌手——偶然のはずなのに、なぜこれほど多くの場面で同じポーズが映り込むのでしょうか。
これはイルミナティや秘密結社の仲間同士が交わす「合図」であり、彼らが大衆の目の前に「あえて」見せているサインだと考えた方が自然なように感じますね。
共通のサインを使用することで、無意識的な刷り込み、「サブリミナル効果」のように浸透させようとしているということは十分考えられると思います。
イルミナティの影響力が浸透しているという観点で、コルナサインを使用している写真に注目してみると、面白いと思いますよ。
インターネット時代に露わになった「コルナサインの共通性」
インターネットの普及によって世界中の写真や映像が拡散されることにより、同じハンドサインをする人々の共通性がより一層浮かび上がりました。
イルミナティが古代から「シンボル」を重視してきたことを考えると、コルナサインがイルミナティからの「隠されたメッセージ」である可能性は高いです。
イルミナティのメンバーとされる人が「偶然」にも、多くの公共の場で共通する「コルナサイン」を使用している、という事実が浮き彫りになったということです。
現代における受容と事例
現代のコルナサインは、厄除けや悪魔の象徴としてだけでなく、ポップカルチャーや音楽シーンでのアイコンとしても広く認識されています。
その多くが「影響力」を持つ人や場所において使われているようです。
音楽シーンでの「悪魔の角」
ロックやメタルの世界でコルナサインは「悪魔の角」と呼ばれます。
ファンは一体感を楽しんでいるつもりでも、裏では「悪魔崇拝」や「秘密結社の儀礼」を象徴するコルナサインを無意識に共有しているのではないか、という指摘もあります。
スポーツや政治の場でも
さらに不思議なのは、音楽だけでなくスポーツや政治の場でもこのサインが使われていることです。
スタジアムで勝利を祝う選手が、会見で握手を交わした後の政治家が、なぜか同じ仕草をしている…。
都市伝説的に見れば、これは「偶然」ではなく、世界を動かすネットワークの存在を示すサインと解釈できます。
炎上や誤解の影にある「意図的な演出」
一部では「誤解」や「炎上」とされますが、実はそれこそが本当の狙いではないか、と考える人もいます。
つまり、「これはただの文化だ」と説明しつつ、その裏ではごく一部の人々だけが本当の意味を理解している。——そんな二重構造が存在するのかもしれません。
まとめ
コルナサインは古代から「角」「守護」「権力」を象徴してきた
セレブや政治家が示す一致は「偶然」と片付けられない
イルミナティが仲間同士で交わす秘密の合図とみなす見方が有力
結論として、コルナサインは単なるジェスチャー以上の意味を秘めている可能性があると思います。
次にあなたがニュースや雑誌でこのサインを目にしたとき、それは偶然のポーズなのか、それとも「選ばれた者の証」なのか…。
想像するだけで都市伝説の世界が一層広がっていくでしょう。
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