ペコちゃん都市伝説!ミルキーの味に隠された恐怖の裏話…

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ペコちゃん「ママの味」の本当の意味・・・

「♪ミルキーはママの味~♪」

・・・誰もが一度は聞いた事があるフレーズではないだろうか。

ミルキーは不二家から発売されている濃厚なミルク味のソフトキャンデイで、1951年から現代に至るまで、根強い人気を誇っているキャンディーである。

今回はこのフレーズに隠された「本当の意味」について紹介していこうと思う。

不二家のペコちゃん

ミルキーを販売している製菓メーカーの不二家には、「ペコちゃん」というマスコットキャラクターが存在する。

二つに結んだ茶色い髪の毛に大きな目、真っ赤なほっぺ。

口から少し出した舌がトレードマークの可愛らしいキャラクターだ。

冒頭に紹介した「ミルキーはママの味」というフレーズに秘められている“本当の意味”を知る上で、実はこの「ペコちゃん」がとても重要になってくるのである。

ペコちゃんは創造上の女の子だと思われているが、実はモデルになった女の子が存在するという。

ペコちゃんのモデルになった女の子のお話

第二次世界大戦の真っただ中。

一人の女の子とその母親が共に暮らしていた。

戦時中で食糧難が続き、母親が幼い女の子を残して働きに出られる訳もなく、二人は飢えに苦しんでいた。

女の子は毎日のように「お母さん、お腹が空いたよ。」と呟いており、日に日にその声は小さくなっていった。

母親は自分が飢えに苦しむよりも、愛しい我が子がやせ細り衰弱していくのを見るのが辛いようだった。

そんなある日、我が子の哀れな姿に耐えられなくなった母親は自らの腕を切り落とし、食料として女の子に与えたのである。

最初は戸惑っていた女の子だったが、空腹には耐えられず、母親の腕を食べてしまった。

その場しのぎで行ったこの母の行動が、のちに二人の人生を大きく揺るがしてしまう事になる。

当時、肉は大変貴重なタンパク源で、戦時中の日本ではめったに手に入らなかった事もあり、女の子は母親の肉の味が忘れられなくなってしまっていた。

肉を食べてから何日かの間は、空腹も満たされて女の子の体調も良くなり、母親も元気になった娘の姿を見て安心していたが、食糧難に陥っている以上、また飢えに苦しむのは目に見えていた。

そして二度目の飢えが女の子を襲った時。

頭をよぎったのは「母の肉の味」である。

「もう一度お母さんの肉を食べたい。」そう思った女の子は、飢えに勝てずに自らの母親を殺して、その肉を食べる事にしたのである。

腕を切り落とした母親は十分な手当てを受けられず、衰弱していた事もあり、皮肉にも自身の娘の手によって殺されてしまった。

母親を殺し、死体を食べやすいサイズに解体した後、女の子は母親を残さずに食べたのであった。

ペコちゃんの舌に隠された秘密

先ほど触れたトレードマークの「ペコちゃんの舌」。

この舌は、一見すると“舌なめずりするほどに美味しいお菓子”となるが、実はそうではない。

ペコちゃんのモデルになった女の子が、母親を殺して肉を貪り食う最中。

口元に付着した大量の返り血を舐めとっている姿から、舌を出したペコちゃんの姿が誕生したのだ。

これらの事から、冒頭に紹介した「♪ミルキーはママの味♪」というフレーズに隠された本当の意味は、「♪ミルキーはママの味(女の子が食べた母親の肉の味)♪」だったという事になる。

余談ではあるが、この「戦時中に起こった悲しい出来事」を知った不二家の社長は、飢えに苦しみ愛する母親の肉を食べてしまった女の子を追悼する意味を込めて「好きなだけケーキを食べる事ができる平和な時代になってほしい」と、ペコちゃんを誕生させたのである。

ミルキーの包み紙に隠された秘密

ミルキーの包み紙には、カラフルな模様がプリントされている。

良く見てみると小さな模様の一つ一つにはペコちゃんや、クローバーが描かれているのだ。

包み紙には青と赤の包み紙と、黄色と黄緑の包み紙があり、青と赤の包み紙にプリントされているペコちゃんの模様が全部で10個あると幸運が訪れると言われている。

また、黄色と黄緑の包み紙にはクローバーがプリントされており、こちらは四葉のクローバーがあると幸運が訪れるのだという。

包み紙に幸運の証が描かれていれば、一日を過ごす上でモチベーションアップに繋がることは間違いないだろう。

天野翔一郎
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